温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2022-01-01から1年間の記事一覧

264・小浜温泉 望洋荘

温泉 千々石展望台の様子。 あいにくの台風。 成分分析表 掲示なし。 宿の人に聞いてみたが無いとのこと。 塩味のある湯なので、薄めの塩化物泉とみる。 概要 今回入ったのはここ。長崎県の雲仙ですね。設備は古い旅館だったが、地元民に聞いたうえでここは…

263・湯河原温泉 グリーン荘

温泉 最近の湯河原駅ってこんな風になってるんですね・・・たまげたなぁ。 成分分析表 過去何度も来ている温泉だが、改めてきてもその泉質は悪くない。混合泉による提供だが、湯のくたびれは殆どなく、小規模浴場なりの良さがある。微かな塩化物泉で、元々ツ…

262・CITY SPA てんくう(大分駅直結)

温泉 施設外観。大分駅内にあります。 成分分析表 駅地下に沸いているにもかかわらずちゃんと高温泉という辺りが温泉県らしいといえばらしい。泉質はナトリウム/炭酸水素塩泉。 概要 地図を載せるまでもないので、リンクを張っておきます。 CITY SPA てんく…

261・明礬温泉 杜の湯リゾート

温泉 施設外観。宿泊する施設自体はよくある箱物感であるが・・・。 成分分析表 単純温泉…であるが、微かに硫化水素ガスを含む。 香りでわかるため、温泉感はしっかりある。 概要 立地も一等地。鉄輪と明礬エリアの境目にあり、地獄めぐりも近い。 交通量も…

260・湯平温泉

温泉 今回泊まった宿は山城屋旅館さん。部屋数の少ない家庭的な宿。 成分分析表 町営の源泉。73℃あるので、加水調整してるっぽい。 なお、豪雨災害の影響もあるのか、どのくらいの湧出量が確保できているのかは不明。 概要 別府、湯布院、大分との位置関係…

番外編・温泉考「温泉はセブンセンシズを目覚めさせコスモを極限まで高める」

1.成分分析表が語る泉質は極一部 この温泉ブログは基本的には成分分析表を載せて、お湯の写真を撮り、分析表から予測しうる性質を実際の入浴体験と併せて淡々と評価していくスタンスで書いております。 過去の記事を読んでもらえれば分かりますが、成分分…

259・人吉 華まき温泉

温泉 施設外観。 家族風呂もある辺り、この貸切浴というのは九州全体の温泉文化なのだろう。 成分分析表 発見できず。源泉は30℃位で、加温により40℃位にしてある。 概要 実は人吉温泉からはだいぶ離れた場所にある謎温泉。 めちゃくちゃ分かりにくい場所…

258・大野温泉

温泉 施設外観。立派な総ヒノキ造りの秀逸な湯屋で、浴場も含めて趣がある。 成分分析表 源泉31.2℃ということで、加温湯らしい。 直近の分析表。上の表とあまり変化は無いようであるが、どちらも相当成分は薄い。 微かに鉄イオンも出ているが、お湯の感…

257・計石温泉 放課後ていぼう日誌 聖地巡礼の旅

温泉 施設外観。それなりにちゃんとした入浴施設。 ていぼう部部室の近くにあるぞ。 成分分析表 成分総計4330mg/kg。湧出地が海中にあるとの事だが、その割には成分は薄い気がする。海水は約3%食塩水に準ずる浸透圧なので、約30000mg/kgと参照。 概要 広域…

256・日奈久温泉

温泉 柳屋旅館の浴場入り口。 ばんぺい湯の源泉。 松の湯外観。 熊本でもかなり古い部類に入る温泉。 成分分析表 柳屋旅館の成分分析表。各旅館での共同湯らしい。 ばんぺい湯は4つの源泉を混合して使用。 この温泉だけ硫化水素イオンが含まれている為、浴感…

255・原鶴温泉 泰泉閣

温泉 施設外観。原鶴温泉の中ではかなりの老舗で、古さは目立つがご立派な外観である。 成分分析表 アルカリ性単純硫黄泉。ガス型ではなく、イオン型の硫化水素が液中に含まれている。 ツルツル湯の要件を満たす泉質である。 概要 原鶴温泉の区画は結構明確…

254・天ケ瀬温泉 バラの湯

温泉 看板がセクシー・・・エロいっ! 成分分析表 アルカリ性単純泉。硫黄泉などもある 174・天ヶ瀬温泉 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com) 天ケ瀬温泉だが、ここも恵の湯 234・天ヶ瀬温泉・恵の湯 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog…

253・原鶴温泉 杷木の風

温泉 施設外観。貸切風呂専門の温泉施設である。 成分分析表 単純硫黄泉とあるが、実際の浴感はかなり異なる。詳細は後述する。 概要 杷木インターを降りて、すぐ近くの川を渡ると筑後川温泉 226・筑後川温泉 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com…

252・別府・寿温泉~別府温泉お湯枯れの噂を追う

温泉 施設外観。オンボロ系ジモ泉で、めちゃくちゃ渋い。 成分分析表 ギリ1000mg/kg超えているので塩類泉となっているが、ほぼ単純泉に近い濃度。 概要 別府駅からもそう遠くはない。亀の井ホテルがある流川通り沿いにあるが、少し住宅地に入った場所にある…

251・花いろ温泉

温泉 施設外観。場所は国道からやや離れており、ぶっちゃけ見つけやすいところとは言えないが、施設は新しく駐車場もしっかりしていて利用しやすい。 成分分析表 泉質は素晴らしい以外の何物でもない。二種類の温泉が湧いており、どちらも似てはいるが、温度…

250・鉄輪温泉 むし湯

温泉 蒸し湯入り口。 中には高温の温泉蒸気が充満しており、床には効能を高めるために石菖が敷き詰められてあり、浴衣を着てこの上に寝る。時間は約8分~10分。 成分分析表 ナトリウム塩化物泉。安心の超高温泉だが、今回の蒸し湯ではこの温泉を蒸気として吸…

249・富(ゆたか)温泉

温泉 施設外観。道路脇にフッとあるので、!?ってなる施設。 成分分析表 中性単純泉。まったくクセがない泉質故、鮮度が命。 概要 温泉ホットスポットにあるマイナー湯。エリア的には宝泉寺・わいた温泉郷になるのだろうが、近くに川底温泉(単純温泉) 1…

248・別府明礬温泉・湯の里温泉

温泉 施設内の雰囲気。天然の湯の花を作っており、見学できるようになっている。 別府でも人気の高い観光地である。 成分分析表 ここは造成泉ではなくガチの湧出硫黄泉で、pH2.3となかなか刺激的なスペックとなっている。 概要 鶴見岳の麓にある明礬温泉は別…

247・湯布院・中川温泉 蛙の湯

温泉 施設外観。蛙の湯は基本的に貸切湯の施設だが、実は共同浴場もある。 成分分析表 成分総計394mg/kgのアルカリ性単純泉。 pH8.9でそこそこのアルカリ性。加水もなしの完全掛け流しである。 うーん素晴らしい。 概要 湯布院の温泉街からはかなり外れた場…

13-2・別府温泉 やよいの湯(再レポート)

温泉 24時間営業の無人温泉。全国探しても他に類がない温泉。 成分分析表 源泉温度は45℃とそこまで高温の湯ではないのだが、ゼロ距離故に浸かると身体が真っ赤になるほど熱い。湯の活きも格別だ。 概要 13・別府温泉やよいの湯 - 温泉美食倶楽部活動報…

246・別府温泉 不老湯

温泉 施設外観。なかなか風情のある建物だが、割と地元民の生活湯である。 成分分析表 見当たらず。(多分どっかにはある) 概要 開湯は明治35年らしい。別府温泉自体はもっと前からあったわけだが、本格的に観光化し始めた時期なのだろう。 駅からも近い。 …

245・阿蘇 防中温泉・夢の湯

温泉 施設外観。道の駅の脇にある温泉施設。 成分分析表 泉質的には低張泉ながら、バランスは良い。 概要 阿蘇山の麓にある温泉の一つ。阿蘇駅の近くでもある。 今回は阿蘇山観光のついでに立ち寄りました。 阿蘇山!!警戒レベル3のため中岳までは行けず。 …

244・紺屋地獄(別府温泉保養ランド)

温泉 施設入り口。地元民はほぼ利用しないため、観光客向けのアトラクション的施設だと思ってもらえればよい。 成分分析表 採水場所が「浴槽」とあるため、造成泉の湯なのか、源泉と加水を合わせたもののスペックなのか、詳細は不明。 入り口の看板にもある…

243・大神温泉(ホテルソラージュ日出)

温泉 施設外観(夜間)。 施設外観。(昼) 結婚式場からカラオケルーム、テニスコート、プール、体育館まで完備の複合施設。合宿だのなんだのでそれなりに地域需要はあるのだろう。 成分分析表 大神というのはこのホテルがある地域の名称らしい。 源泉はい…

242・熊の川温泉 ちどりの湯

温泉 施設外観。ちょっとした町民の憩いの場になってそうな施設。 館内には休憩所のほかマッサージ施設などもある。 比較的安かったような。 本当は元湯に入りたかったが、忌中のためしばらくお休みとのことでこちらに入浴。 成分分析表 泉質は単純放射能泉…

241・鳴神温泉 ななのゆ

温泉 施設外観。 結構立派な施設であるが、予約制の家族湯が大人気の模様。 成分分析表 源泉温度約28℃。pH10.1の超アルカリ性泉であるが、炭酸水素イオンが殆どないので、そこは浴感によく表れていた。 概要 ギリ佐賀県というロケーション。 唐津から佐賀…

240・ヌルヌル有田温泉 SAGA遠征の旅第3弾

温泉 幟。 ネタじゃなくてガチでこの名前。 施設外観。なんかちょっとプレハブ感のある施設。 成分分析表 源泉名に注目。 有田スイミングスクール温泉。 恐らくプール作ろうとして温泉掘り当てちゃったパターン? 成分的にはナトリウム/炭酸水素塩泉。 ヌル…

239・長湯温泉 ながの湯

温泉 施設外観。有名な長湯温泉ながら、このながの湯は温泉街から離れたところにあり、少し異質な雰囲気を出している。 成分分析表 未確認。が、以前紹介したかじか庵とかなり近い見た目と匂い。 188・長湯温泉 かじか庵 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hat…

238・竹田温泉 花水月

温泉 施設外観。元々城下町だったという事で、建物や雰囲気造りのセンスが光る。 成分分析表 詳細はなかったので別表のみ。 泉質はナトリウム/塩化物泉。恐らくかなり薄い。 源泉はそこまで冷たくはないのではなかろうかと思うが、浴場の規模がでかいので加…

237・鶴崎温泉(鶴崎ホテル)

温泉 施設外観。 よくあるビジホであるが、周辺環境も含めて、元々分譲マンションだったんじゃね?と思わせる部分が多々見受けられる。成分分析表 成分総計約3600mg/kgのまぁまぁな塩化物泉だが、見た目からしてモール泉っぽさがある。概要 大分市内ではある…