259・人吉 華まき温泉
温泉
施設外観。
家族風呂もある辺り、この貸切浴というのは九州全体の温泉文化なのだろう。
成分分析表
発見できず。源泉は30℃位で、加温により40℃位にしてある。
概要
実は人吉温泉からはだいぶ離れた場所にある謎温泉。
めちゃくちゃ分かりにくい場所にあるが、駐車場はまぁまぁスペースある。
少し離れた人吉市内では、潰れたパチ屋が斎場にジョブチェンジしている辺り、九州のリアルな高齢化の現状を知ることができる。
このまま少子化が進んだら、日本はどうなっちゃうの・・・?
すまんな。
貸切浴はちょっとした小長屋みたいになっており、裏手にはこんな庭がある。
うっかり成分分析表のリサーチを忘れてしまったわけだが、これが源泉。
温度は温水プールほどで、恐らく30℃位。絶えず泡がシュワシュワと出ている。
総評
貸切浴にて撮影。浴槽の色、香りから微かな鉄分の気配を感じる。
味はカン味、匂いは僅かに金気臭あり。土っぽい濁りはないものの、知覚的な面で炭酸泉の特徴はキッチリある。
別アングルから。湯口に微かな炭酸の泡が出ている。
加温済みの湯であるが、温度は40℃ほど。
泡付きの様子。入浴後2分くらいでこれ。
泡月さんの速度はそこまで早くはないので、
157・七里田温泉 下ん湯 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com)
や小屋原温泉
73・小屋原温泉 熊谷旅館 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com)
に比べるとやや弱いかな?
温泉は化学だ!!そこで科学の実験!!
水シャワーをぶっかけるとその波紋と温度差で溶存されていた炭酸ガスが一気に気泡化する様が見受けられた!!たーのしー!!
あんまりやると出なくなったので、やっぱ溶存ガス濃度はそこまで多くはないみたいやなー。炭酸ガスとして300~600mg/kgじゃないかと推測。いや知らんけど。
総評すると、爽やかな浴感でまさに夏の温泉という感じでした。水風呂はないが脱衣所にはエアコンも完備されているため、エアコンでクールダウンしながら交代浴というのが正しい入り方かもね。
恐らく市内にあるThe人吉温泉とは泉質が全然異なると思われるので、泉質に一捻り入れたい方は是非どうぞ。
美食
松田うなぎ屋
炭焼きうなぎの松田うなぎ屋 (unagi-matsuda.com)
の特上うな重。大変な人気店で、入店まで30分、提供まで30分を要した模様。
このうな重は二段式で、上のお重にウナギ、下のお重にご飯という風に分けてあった。
身は香ばしく、しかしながらフワフワとしていたので関東式かもしれない。
タレはややサラッとしているため、その辺は関西っぽい気もする。
感想は、とても美味しかった・・・が、個人的過去一ではない感じ。
個人的な過去一は多分・・・伊豆半島河津の大川屋
かもしれん。
ここはうな重が
鰻
米
鰻
米
の二層構造だったので、そこが好みに刺さった・・・。
まー後はタレの味の好みの差なので、人吉に来た際はここのウナギもぜひ試してみてくれよな!!