温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

54・たらポッキ温泉(鶴ヶ坂温泉)

温泉 施設外観。ぽつぽつと利用客が居るので浴槽の写真は無し。 透明でさっぱりとした、爽やかな温泉。 成分分析書 重曹を含んだナトリウム‐塩化物泉。しかし塩味は殆どなく、お湯もよく磨かれていて透明度が高い。重曹はあるが、モールではない。 堂々の掛…

53・斜里温泉 湯元館

温泉 施設外観。湯治場然としており、バックパッカーやライダーなどに人気の模様。 旅の達人が使う感じの宿だ。 マニアの間でも評価の高いモール泉。お湯の活きは流石に良い。 色は確かに黒みがかっているが、透明度はそこそこある。 成分分析書 やはりとい…

番外編・成分分析書の読み方について

今更感があるわけですが、このブログでは基本的に温泉の紹介にできるだけ成分分析書を併せて掲載するようにしています。(読みづらいけど) 成分分析書から判る事(前半) 今回はその泉質が特殊な野中温泉 sticknumber31.hatenablog.com で解説します。 まず…

52・恵山温泉

温泉 施設外観。泉温がぬるいため、冬は休館となります。 透明なように見えるが、時間と共に鉄分が酸化して赤茶けてくる。 成分分析書 源泉41.5℃。pH2.2。 成分総計5.077g/kgの酸性・含鉄・アルミニウム-硫酸塩泉。 見た目は地味だが、かな…

51・ほったらかし温泉

温泉 富士山と甲府盆地を一望する圧巻の露天風呂 この時は日の出直前でした 施設外観でもこんな感じですが、結構前の写真だから今は変わっているかもしれません。 成分分析書 撮影しておらず、なし。 あっちの湯、こっちの湯、共にアルカリ性単純泉。 透明な…

50・那須塩原元湯温泉 旅館えびすや「梶原の湯」「弘法の湯」

温泉 今回は記念すべき50記事目と云う事なんで、個人的に選ぶ温泉で最高位に位置する那須塩原の元湯温泉を紹介しますが、手元にある写真の中でも最も古い記録なので、ガラケー時代の画像サイズです。写真のバイクは当時の愛車・隼です。 源泉が間欠泉から…

49・奈良田温泉 白根館

今回も古い記録(2007年)の温泉紹介ですが、山梨県身延の山奥にある奈良田温泉を紹介します。 温泉 建物外観。日本秘湯を守る会の提灯が雰囲気を出している。 内湯・静かな雰囲気でとても良い。 露天風呂。鮮やかなエメラルドグリーンが美しい。 成分分…

48・伊東温泉 東海館

温泉 湯屋外観。ここは建物自体が文化財になっており、同時にユースホステルとして経営されています。相部屋であれば一泊も安く、バックパッカーな外国人が沢山泊りに来てます。 一人用の貸切湯。浴槽は超小さい。 これとは別に共用の大浴場もある。 成分分…

47・野沢温泉

温泉 大湯外観。以下、大分古い写真なので今と状況は違うかも知れません。 麻釜湯。野沢温泉は湯めぐり文化の最前線を行く特殊な温泉郷。 上寺湯 これ何湯だったか忘れた。 観光拠点となる大釜・野沢温泉には野菜を洗う文化がある。 滝の湯 個人的には滝の湯…

46・仁伏温泉

温泉 川湯温泉と目と鼻の先にありながら、透明度の高い単純泉。 脱衣所に飾られている古い分析書は中々年季が入ってます。 成分分析書 仄かに重曹とメタケイ酸を含むが、概ね0.8g/kgの単純泉。 川湯温泉とは明らかに水脈が異なる事が解る。 概要 川湯…