温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

145・南幌温泉

温泉 施設外観。地味に好きな温泉である。 成分分析書 浴用に適した温度で、濃度はだいぶ濃く、内陸部でありながらヨウ素や臭素など、色々と謎成分まで含んでいる温泉である。浴槽温度はそこまで高くされてないが、その豊富な塩分と炭酸水素イオンで、かなり…

番外編・蔵出し温泉紹介2

前回の続きです。記事に出来てなかった温泉を続々紹介していくぞ。 11.東前温泉 しんわの湯 紹介したような気になっていたけども実は全然紹介できて無かったという温泉。 函館市の郊外、北斗市にある温泉で、車がバンバン走る国道沿いにある旅人の宿でも…

番外編・蔵出し温泉紹介

今回は記事にするにはイマイチネタの足りなかった温泉を紹介していきます。 1.月形温泉 ここは学生時代から色々とお世話になった温泉である。 浴場入り口の様子。 基本的に黄色い湯なのだが、その時々によって透明だったり濁り湯だったりしているので、こ…

144・然別峡 菅野温泉

温泉 カンノミホ…。 施設入り口。 日帰り入浴は昼の12時からだそうですが、予め調べてから行くと良いでしょう。 HPでアナウンスされてますが、今回の入った経験から云うと、此処は日帰りよりも絶対に宿泊で利用すべき温泉だ。理由は後述する。 成分分析表 10…

143・幌加温泉 鹿の谷

温泉 施設がいか・・・ファッ!? 幌加温泉に唯一残る鹿の谷という旅館には常に鹿がいる。 やけに人を恐れないので、もしかして餌付けされてるんじゃないかな・・・。 成分分析表 不明。というか、何処かにあるんだろうけど掲示してなかったですね・・・。 …

142・糠平温泉

温泉 施設近影。大分年季が入ったホテルですが、ここは自家源泉を持っている。 成分分析書 最初入った感じでは単純泉かと思ったが、成分総計1096mg/kgでギリギリ泉質名が付くライン超えてますね。 これが掲示できる温泉施設は強い。もう云う事ないね。 概要 …

141・登別温泉 さぎり湯

温泉 言わずと知れた地獄谷。第一滝本館は主にここの源泉を使った浴場を展開しているが、適正な温度に保つために金蔵の湯以外は加水してある。 今回は温泉街の中にあるさぎり湯という公共浴場のレポート。 成分分析表 登別温泉を代表する一号乙泉のスペック…

140・黄金温泉(ニセコ)

温泉 施設外観。ニセコエリアの温泉ではあるんですが、実は蘭越町。 温泉のエリアとしては昆布川温泉が近い。 成分分析書 成分総計としては3563mg/kgながら、含まれている成分の種類の豊富さに注目。 二源泉の混合泉なんすねぇ。 陽イオンはNa⁺がメインだが…

139・黒松内温泉

温泉 施設外観。施設名がぶなの森といい、まぁ名前の通りブナの森に囲まれた、いかにも北海道らしい温泉です。なかなかの公金がブッ込まれているのか、館内もとてもきれい。 成分分析表 水酸化物イオン(OH⁻)と微弱ではあるが硫化水素イオン(HS⁻)が検出さ…

138・寿都温泉ゆべつのゆ

温泉 施設写真撮り忘れた。代わりに簡易スペック表。 何とここは2つの源泉を持っている。 成分分析表 これは美肌の湯の方の成分ですね。カルシウムメインの塩類泉だが、イオン型の硫化水素が含まれている事に注目。従って、肌触りがツルツル系。 より深く掘…

137・伏白稲荷温泉(旧・陣川温泉)

温泉 施設外観。 元々陣川温泉という名称だったが、前オーナーが首を吊・・・ご逝去されたため、新しいオーナーの元で再スタートを切ったという色々といわく付きの温泉施設。 浴場写真は・・・公衆浴場なので無し!! 成分分析表 このスペックを見て温泉マニ…