温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

5・伊豆長岡温泉(混合泉)

温泉 写真はあやめの宿・ハート型の内湯 成分分析書 概要 伊豆長岡温泉は静岡県の東部、JR三島駅から伊豆箱根鉄道で南下した伊豆半島の玄関口に位置する温泉地である。 古くから鎌倉時代にまで遡って湯治場として栄え、戦後は社員旅行や慰安旅行の聖地として…

4・女塚温泉・改正湯

温泉 成分分析書・写真なし 総評 蒲田の東京工科大の裏辺りにある温泉銭湯。 東京らしい銭湯ながら鯉の泳ぐ水槽が組み込まれているなど、現代風にいろいろアレンジされている公共浴場です。 普通の銭湯かと思いきや蒲田特有の黒湯に炭酸ガスを足してさらに温…

3・蒲田黒湯温泉

温泉 浴場は広くなく、内湯のみ。 成分分析書 JR蒲田駅前にあるビジネスホテル・ホテル末広の大浴場である。 昼は日帰り入浴も可能。 総評 成分総計3127mg/kg、源泉温度17.4℃の冷鉱泉である。 主な成分は陽イオンでナトリウム、陰イオンは炭酸水素イオンとい…

2・下香貫温泉(月の湯温泉)

温泉 右が白湯・左が加温源泉 成分分析書 伊豆長岡から山一つ隔てた西側の沼津市内にある温泉で、翠泉閣というホテルのお風呂です。 源泉名はずばり月の湯。素敵な名前です。 総評 成分総計3379㎎/㎏の低張泉で、源泉温度は8℃の冷鉱泉です。 特筆すべきはpH…

1・三原山温泉

温泉 成分分析書 伊豆大島にある大島温泉ホテルの温泉です。 源泉名は三原山温泉5号井。 総評 成分総計752㎎/㎏の単純泉ながら、熱海や伊東などの温泉と違って濁りのあるお湯です。 成分所見としては洋上にある島の湯として、また火山性の温泉にしてはナ…