温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2017-01-01から1年間の記事一覧

北海道の温泉まとめ 道北編

この数年、道内で行った温泉の簡単なまとめです。 道北 ・天塩川温泉(常盤鉱泉) →場所は割と秘湯チック。近くの天塩川温泉駅が非常に良い雰囲気を出している。メタホウ酸が豊富な珍しい湯で、若干のとろみがある。加温・循環。 ・天塩温泉 →泉質マニアなら…

31・尾岱沼温泉

仕事に疲れ果て、北海道に憧れる都会の社畜共から圧倒的な支持を集める(という偏見の)道東シリーズ。 今回は日本の東の果て、北方領土を望む野付半島・尾岱沼の温泉を紹介します。 温泉 民宿などもあるので唯一?ではないのだろうけども、尾岱沼でホテルら…

30・城崎温泉

温泉 関西圏の温泉も載せておくという名目に付き、本日は連続更新。 二湯目は海外の観光客からも人気の高い、風光明媚な城崎温泉を紹介します。 駅前に沸く飲泉所。 地蔵湯 御所の湯。 城崎温泉は外湯めぐり文化の発祥の地だそうで、湯めぐり手形を買えば街…

29・有馬温泉(金泉・銀泉)

温泉 云わずと知れた関西の名湯・有馬温泉。今回入浴したのはこの天神源泉。 金泉は他にもいくつかの源泉があり、上の写真は御所源泉という。施設によって異なる源泉を使っていたり、混合泉だったりすると思われる。 歴史が古いが故に、枯れてしまった源泉も…

28・東鳴子温泉・高友旅館の湯

温泉 鄙びた古い湯治宿であり、いくつかの源泉がある。 ひょうたん型の浴槽が特徴的な玉の湯。純重曹泉。 墨のように黒い、黒湯(幸の湯)。こちらは硫黄を含んだ重曹泉である。 他にももう二種の源泉があったが、この時はメンテ中に付き入れず。 しかし泉質…

27・登別温泉・第一滝本館

温泉 大浴場は流石に撮れないので、入口の写真をば。 この旅館は登別だけでなく北海道で最も古い温泉旅館であります。 7つの源泉を有しており、云わば最強です。 成分分析書 癒しの湯 万病の湯 美人の湯 鬼の湯 美肌の湯 きずの湯 熱の湯 一言で言うと圧巻…

26・森田温泉

温泉 ドバドバとふんだんに掛け流されている源泉。 配管はカランへの給湯も兼ねており、カランの湯も温泉です。 うっすら鉄も含まれているようで、茶色く染まった浴槽が温泉感を醸し出している。 成分分析書 少しわかりにくいですが、こんな感じ。 源泉温度…

25・八幡平周辺五湯(総集編)

温泉 その1・黒湯温泉 乳頭温泉郷の最奥地。 2種類の源泉があるが、いずれもpH4~5の弱酸性・含硫黄・単純泉。 写真は源泉湯畑。源泉約55℃。 その2・大釜温泉 乳頭温泉のやや奥地の温泉旅館。 白いが、やや黒みがかった鉱泥が見受けられる。 pH2…

24・銀婚湯温泉(上の湯温泉)

温泉 渡島半島の中でもかなり秘湯度の高い温泉。 泉質は函館市内の温泉と近いが、ロケーションが素晴らしい。 成分分析書 概要 リア充死ね! ・・・といきなり角が立ちそうな感想を述べましたが、ここは結婚後数十年を連れ添った夫婦が来る温泉です。 大正天…

23・オーロラ温泉

温泉 まるでコーラのような色のモール泉。無数に浮かぶ泡に注目。 ハンドメイド感強い露天風呂。 成分分析書 見つける事が出来ず撮影無し。 他サイトに掲載されておりましたが、43℃のアルカリ性単純泉のようです。 概要 オーロラ温泉は道東標茶のオーロラ…

22・神恵内温泉

温泉 道道998号線沿いにある事から、998温泉等とも呼ばれている。 北海道は広いから114514温泉がある可能性が微レ存・・・? 成分分析表 海水より濃い!主に塩かと思いきや、重曹もkg辺り4g含むという破壊力。 概要 積丹半島にある神恵内に…

21・みろく温泉(香川)

温泉 突 然 の う ど ん 県 中国地方と四国地方は冷たい放射能泉が多いようで・・・。 「日本薬学会規定によれば、鉱泉のなかで医療効果のあるものは「療養泉」と呼ばれており、そのラドン濃度基準は、8.25マッヘ(=113.0Bq/リットル)以上である。」 とい…

20・君田温泉

温泉 突 然 の 広 島 県 「含二酸化炭素‐ナトリウム・カルシウム・マグネシウム‐炭酸水素・塩化物泉」 少し変わり種の泉質を誇る君田温泉。 成分分析書 中国地方らしく、源泉は冷たい。 概要 ぶっちゃけ最近できたと思われる中国山地の新興温泉に付き、地元…

19・咲花温泉

温泉 エメラルドグリーンの色が美しい大浴場。 自分以外に湯客はおらず、貸切状態でした。 今回入ったのは山側に佇む一軒宿、一水荘。 www.issuisou.com 成分分析書 少し見づらいが、溶存成分自体はそこまで濃い湯ではない。 概要 北海道ばかりが続いてまし…

18・臼別温泉

温泉 温泉は半露天・半混浴の浴槽のみ。仕切りの奥は女性用となっている。 成分分析書 埃にまみれてボロボロになりかけてはいたが、一応成分分析書は脱衣所にあった。 概要 今回は趣向を変えて秘湯系を紹介します。 渡島半島の付け根部分といえば、道内でも…