温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

183・筋湯温泉 悠々亭

温泉 入口の様子。筋湯随一の規模の大型旅館。 成分分析表 何故か別表しか掲示無し。高温のナトリウム/塩化物泉だが、濃くはない。 概要 悠々亭はCMもしていたり、ボチボチ有名な温泉らしい。 筋湯温泉そのものは湯坪温泉の隣にある温泉街で、結構な山奥にあ…

182・湯布院温泉 泰葉

温泉 施設入り口。湯布院の中でも山の手の別荘地にある高級旅館である。 成分分析表 泉質に注目。ナトリウム/塩化物・炭酸塩泉。 炭酸水素塩泉じゃなく、炭酸塩泉・・・? 概要 以前紹介した青い温泉の「束の間」と目と穴の先にある為、実はここの温泉も青い…

181・湯坪温泉 ふだんぎの湯

温泉 浴場の様子。男女別とかいう区切りもなく、完全混浴の小規模露天風呂。 成分分析表 単純泉である。 極端に成分が薄いが、pHはアルカリに寄ることなくほぼ中性を維持している。 こうなると源泉域にも何かしら特徴があるような気がする。 概要 比較的歴史…

180・野田温泉

温泉 施設外観。国道からも見やすい位置に駐車場があるので、比較的入りやすい。 成分分析表 よくある高温の単純泉。無色透明・無味無臭。52℃の掛け流し。 概要 山田温泉、九日市温泉と並んで玖珠市内三湯の一つ。 総じて玖珠温泉とでもいうべきか。 これま…

179・七福温泉 宇戸の庄

温泉 施設外観。こちらは宿泊棟でございます。 成分分析表 39.5℃のぬる湯モール泉。 成分そのものはなんて事は無いのだが、ここはかなり特殊な条件が揃った温泉なのだ。 内湯のみ加温で、露天風呂は完全掛け流しである。 概要 前回の森の湯も近くにあっ…

178・森の湯 くす

温泉 施設外観。一見オシャレなカフェに見えなくもないが日帰り温泉施設である。 成分分析表 ここは2源泉あって、これはその内の一つ。泉温53.2℃。 もう一つは42.8℃。うーん、適温。 概要 立地的には玖珠町内にあって、別府と日田市の丁度中間地点…

177・九日市温泉 万年の湯

温泉 施設外観。かなり年季の入った温泉旅館。 今は旅館営業してるのか不明だが、どちらかというとお温泉営業がメインな感じ。 割と珍しい露天風呂専科の温泉である。 成分分析表 玖珠町の王道を往く・・・弱アルカリ性単純泉。 若干の炭酸水素イオンを含む…

176・別府 永石温泉

温泉 施設外観。別府駅からは若干歩くが、まぁそれなりに繁華街からは遠くない市中温泉。 成分分析表 成分総計938mg/kgの弱アルカリ性単純泉。泉温47.2℃。 完全掛け流しである。 概要 別府駅との位置関係はこんな感じ。というか、別府駅周辺って鉄輪以上に温…

175・安心院温泉

温泉 施設外観。何故か隣にジョイフルと一体化したホテルがある。 成分分析表 The無難とでもいうべき可もなく不可もなくな泉質。薄めのナトリウム塩化物泉であり、ほぼ単純泉とおなじような浴感。 概要&美食 あ、あんし・・・安心院は大分県の中でも割と…

174・天ヶ瀬温泉

温泉 駅の様子。初めて来たんだが、豪雨災害により深刻なダメージを受けていた模様。 成分分析表 今回入ったところは唯一残っていた簡易浴場で、掲示物など一切なかった。 恐らく酸性硫黄泉だと思われる。 概要 天ヶ瀬温泉は日田と豊後森のちょうど中間にあ…

173・別府 みかえり温泉

温泉 入口の看板。 サウナ付き家族湯で1000円とかやっすぅい! 鉄輪温泉とは違うが、鉄輪からほど近い所にあるローカル温泉。 成分分析表 スペック的には鉄輪温泉に準じる3000mg/㎏前後のナトリウム/塩化物泉。 源泉は83.2℃。湧出量はお察しで、蒸し湯が出…

172・別府温泉 おかたの湯

温泉 看板。堀田温泉の近くにある貸切専用湯。 成分分析表 源泉名は黎明荘温泉というらしい。かつての旅館の名前かな? 源泉温度は97.5℃。成分総計3371㎎/㎏のナトリウム/塩化物泉。 メチャクチャ熱いので、最初は水を入れろと言われる。 概要 地味に鉄…

171・塚野鉱泉

温泉 施設外観。相当歴史のある鉱泉らしく、湯屋にも趣がある。 成分分析表 高濃度の炭酸ガスと重曹成分を含むなど、泉質は申し分ないのだが、いかんせん湧出量が毎分4.7Lと少なく、加温によってかなり飛んでしまっているのが実体。 本来は温泉というよ…

170・別府 鉄輪温泉

温泉 地獄概要。鉄輪温泉から徒歩圏には複数の地獄が存在しており、まさにこの世の地獄の様相を呈している。鉄輪温泉にはめちゃくちゃ沢山の温泉があって、今回紹介するのはその一部である。 まず上人湯。じつはこの時は閉館しており、入れなかったのだが、…

169・別府 明礬温泉・湯屋えびす

温泉 施設入り口。日帰り入浴も可能。今回は宿泊で利用。 成分分析表 この施設には2つの源泉があり、片方が白濁の単純硫黄泉で、もう片方が単純泉という話だったが、これ見ると二つとも硫黄泉でした。恐らく片方が透明で、もう片方が白く濁ってるものと思わ…

168・筌ノ口温泉 山里の湯

温泉 施設入り口。 ・・・と言ってもここは料金を払う所で、お風呂はこの裏の小屋にある。 成分分析書 更新申請中だったとの事で、たまたま掲載なし。 概要 山里の湯は正確には複数ある筌ノ口(うけのくち)温泉の源泉の一つという事になる。 場所には前回の…

167・寒の地獄温泉

温泉 施設外観。九重連山の麓に湧く冷たい硫黄泉である。 成分分析書 詳細な情報の掲示は無く、泉質と温度とpHが記載されていた。 見学自由の源泉施設にもこのような掲示があった。 湧出量すげーな、おい。 概要 場所的には大船山を望む長者原から程なく南下…