172・別府温泉 おかたの湯
温泉
看板。堀田温泉の近くにある貸切専用湯。
成分分析表
源泉名は黎明荘温泉というらしい。かつての旅館の名前かな?
源泉温度は97.5℃。成分総計3371㎎/㎏のナトリウム/塩化物泉。
メチャクチャ熱いので、最初は水を入れろと言われる。
概要
地味に鉄輪からも近い。山の手にある隠れた貸切湯といった感じ。
早く大ちゃん!大ちゃーん!
ここは武蔵川部屋の後援会らしく、受付にはサインなど色々と展示してある。
ほぉら四股れ!!
これは貸切浴場の掲示。
ん?さっきと情報違わね?
調べてみると、黎明荘はここにあり、お方の湯とは別源泉の模様。・・・という事は、おかたの湯は黎明荘温泉と現地の二つの源泉の混合泉だという事になる。なーるほどね。
総評
お湯張り中の様子。店員の説明があった通り、最初に水で2割ほど埋めてないととてもじゃないが熱くて入れない。この熱量から察するに、この源泉の温度は60℃台ではなく、間違いなく90℃近くあるものと思われる。つまり、黎明時温泉の湯が比較的多く使われているという事だ。
もしかしたら貸切湯の種類によって源泉が違うのかもしれない。
お湯を張った後の様子がこれ。完全に透明。味見してみたが塩味も特に感じず、ほぼ単純泉に近い入浴感。
よくある薄い温泉の貸切湯であるが、今回学習した事は、こういった単純泉ベースの貸切温泉の場合、工夫次第で楽しみ方が複数にわかれるという事。
まずは源泉割合を高めに45℃前後で熱い湯を楽しむ。
次に、水シャワーを浴びながら何度か交代浴を楽しむ。
そのあと水でお湯を薄めて不感温度に近い状態にして、その上に頭ごとぷかりと浮んで癒しを得る。
これでキマる高温浴から身体負担の少ない不感温度浴まで、温泉を最大限に楽しむ事が可能。貸切湯なので、お湯に髪の毛を漬けたっていいわけですよ。不感温度で無重力感覚を味わえるのは本当にプライスレス。
貸切湯なら一度はやってみよう、完全浮遊浴。
美食
今回も入浴のみでネタが無く、スルー。