温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

2018-01-01から1年間の記事一覧

111・摩周温泉・亀の湯(鐺別温泉)と泉の湯(町営温泉)

温泉 亀の湯の施設外観。かなり年季の入った、古い銭湯だ。 浴場は一つ。カランもあるが、クソ熱い源泉を水で薄めながら使うタイプだったので。床に座って関西方式で浴槽の湯で身体を洗って入った。 成分分析書 源泉74℃!成分的には薄めのナトリウム・カル…

110・美留和温泉

温泉 施設外観。 美留和温泉はヌプリオンド温泉同様に別荘地限定の温泉につき、今回は 「きらの宿すばる」 というペンションのレポートになります。 専用の露天風呂。外気温で冷える為、木蓋が被せてある。 どうです?この透明な湯。 硫黄山を隔てて川湯温泉…

109・ヌプリオンド温泉

温泉 透明な硫酸塩泉。この温泉は各部屋に専用に用意されており、完全貸切。 いずれも小さな露天風呂での利用となっている。 源泉タンクからはそれほど離れておらず、なかなかいい鮮度が保たれていた。 成分分析書 クセのない薄めの硫酸塩泉。珍しく炭酸水素…

108・オソウシ温泉

温泉 施設外観。見るからに秘湯感を醸し出しているまさに秘湯。 事実、とんでもなく辺鄙なところにあります。 大浴場。シンプルな内湯は加温による提供。というのも、ここの源泉は25℃程度しかないので、加温しないと入れないのである。その代わり・・・ ち…

107・定山渓温泉

温泉 ここにきてまさかの王道。 定山渓温泉屈指の高級ホテル、第一ホテル翠山亭です。 メイン浴場。まったく人のいない時間にチェックインしたので、このように貸切状態でした。やったぜ。 露天には超ぬるめに設定されたジャグジー。極楽過ぎていつまででも…

106・コタン温泉

温泉 施設外観。かなり年季の入った公共浴場。 浴室に入った瞬間鼻にツンとくるアブラ臭。 これはマニア大喜びですよ・・・。 湯は茶色いというよりは黒い。火山質故の色なのか、それともモール由来なのかはイマイチ判別できない。いずれにせよここ屈斜路湖…

105・よもぎ温泉

温泉 施設外観。ちょっとした道の駅っぽい雰囲気ある。 そこそこ利用者のいる浴場につき、浴場の写真は撮れず。 成分分析書 ドストレートな強塩化物泉。スペック的にはほぼ海水かな。 概要 青森温泉強化合宿を決めた時の初日3連湯目の温泉です。 青森市内か…

104・登別カルルス温泉

温泉 施設外観。この時お邪魔したのは鈴木旅館さん。 有生温泉というのが旧名なのか? 何故か浴場の写真は残ってなかったのでここまで。 成分分析書 少し見えづらいけど、正統派の高温単純泉。 北海道にはこういうのが少ないんだよね。 概要 位置的にはさな…

103・天然温泉・緑の湯(札幌市)

温泉 中は撮れなかったので風呂場の入り口だけ。少し緑がかった恐らくモール泉。 設備はやや古めかしいが、札幌にしては珍しい温泉銭湯。 地方と比べると少し料金は高いが、その分比較的空いていて安心できる。 成分分析書 詳細な掲示が無かったんでこれのみ…

102・樹海温泉はくあ

温泉 施設外観。何故か郵便局と一体化した日帰り温泉施設。 内湯。ちょっと緑色というか、黄色がかってますね。 若干のモール質があるのではないかと思われる。 露天風呂。やはり少し黄色く見えるが、結構虫が浮いてたのでちょっとアレ。 成分分析書 成分的…

101・和(やわらぎ)温泉

温泉 施設外観。館内は普通に銭湯。 浴場写真は撮れず。 なお、周囲は農場が広がっている模様。 成分分析書 濃度的には海水のちょうど半分くらい。塩類泉としては結構強めの部類に含まれます。 ここのポイントは成分云々というより、44.5℃という絶妙温度…

100・蟠渓温泉

さぁ、記念すべき100湯目の紹介になります。 今回は北海道から、やや有名になり切れてない蟠渓温泉を紹介。 温泉 施設外観。今回利用したのは旅館湯人屋。 北湯沢温泉から程なく南下した先にあります。 見てください、この鏡のような美しさ。 ここまで透…

99・日景温泉

温泉 施設外観。日景温泉はこの数年閉鎖されておりましたが、最近リニューアルしてこのように立派な旅館として運営再開しています。 なかなかの歴史を持つ名湯。 浴場内は撮れなかったのでここまで。 強力な硫黄泉であり、全面木造の浴室です。 成分分析書 …

98・油川温泉

温泉 施設外観。そもそも営業してるのか不安になる佇まい。 成分分析書 源泉25.2℃。ほぼ湧き水だが、ギリギリ温泉の括りになっている。 成分総計も622mg/kgと1000mgを下回っており、0.2℃差で温泉を標ぼうできるという、湧き水との境界点…

97・沖舘温泉

温泉 何故か建立されている源泉碑。 施設外観。手前にあるのがもう一つの源泉碑。 何故石碑を作ったのか・・・。 効能も石碑。更衣室・浴室の写真は撮れなかった。 成分分析書 まず3号井。34.5℃の源泉は二種類の水風呂に利用されている。 ウスウスの単…

96・西の里温泉(森の湯)

温泉 施設外観。中にはレストランなどもあり、色々にぎやかな所です。 成分分析書 地熱が無い札幌近郊だが、30℃はまぁボチボチ温かい方かな。 概要 新札幌の近く。ギリ北広島市にあたるようですね。 国道274号沿いにあります。まぁ、目立つ所にあるので…

95・見市温泉

温泉 施設外観。かなり年季の入った旅館だ。 内湯は浴槽一つ。御覧の通り、秘湯感のあるにごり湯。 見市川を望む露天風呂はロケーション抜群。 湯に浮遊しているのは埃ではなく明らかな湯の花。散り散りではあるが、膜のように湯の表面を覆っている。池田ラ…

94・熊石ひらたない温泉

温泉 施設外観。ホテルと一体化した施設。 写真には写ってないが、右手にもっと大きな建物がある。 透明な内湯。最初は加水で張ってるかもしれないけど、あとは少量ずつ源泉をフローしている。 露天部風呂。浴槽が小さいのでこっちの方が源泉は濃いかもしれ…

93・壮瞥温泉

温泉 反射で黒っぽい湯に見えるが、ほぼ透明です。 この通り。水源が洞爺湖の水だと思われるが、透明な低濃度重曹泉です。 成分分析書 混合泉で44℃。敢えてちょうど良い温度にして掛け流しにしている・・・? 以前も洞爺湖温泉の記事は書いた事があるのだ…

92・花園温泉

温泉 湯の川温泉が観光客向けの温泉だとするなら、ここは函館市内に燦然と輝くもう一つの大衆温泉。浴場は銭湯につき撮影せず。 成分分析書 二号井。The・等張泉。 パワーストーンの湯・・・?こちらも等張泉。 名称はともかく、この大衆浴場は二つの源泉…

91・留寿都温泉

温泉 施設外観。完全に非観光用の温泉。入浴料も清掃協力金200円のみ。 完全このサイズ。緑色の湯が素晴らしいですね。 あ、でも駐車場がクッソ小さいのであまり大人数で押しかけないように。 成分分析書 設備を見たところ、どうも加温している設備がない…

90・種川温泉

温泉 施設外観。知られざる温泉の一つかと思われる。 見よ!この美しい透明な湯・・・。(うっとり) 成分分析書 旧分析表 直近の分析表。そこまで熱い温泉ではないが、成分は充分。ほぼ等張泉だが、10g/kgを超える為に高張泉の括りになっている。 概要…

89・ 貝取澗温泉

温泉 施設及び風呂の写真が無かったので、アワビ養殖場の写真で紹介。 貝取澗(かいとりま)温泉はその名の通り、貝が取れる澗にある温泉です。 成分分析書 それ程濃い湯ではないが、見た目は赤黒く小豆のような色をしていた。 知覚試験では無色透明とあるの…

88・天塩温泉

温泉 施設外観。海沿いにある建物で、ボチボチ近代的。 利用客が多く、浴場の写真は無し。 成分分析書 源泉30℃。冷たくはないが・・・まぁ加温で入る温泉。 特徴は32g/kgもある海水レベルの塩類成分と、その中にきらりと光るアンモニウムイオンの量だ…

87・えんべつ旭温泉

温泉 ドンッ! 浴槽写真は人がいて撮れなかったが、二つの源泉を持つ秘湯。 成分分析書 こちらは茶色い鉄泉。かなり塩分が濃い事が判る。 しかし・・・泉温10℃か・・・。 こちらはモール泉。コーヒーのような真っ黒い色だが、これも泉温は低い。 鉄泉は強…

86・養老牛温泉(湯宿だいいち)

温泉 写真が残ってなかったので無し。 旅館・湯宿だいいちは有名旅館につき、詳細は各自ググって下さい。 成分分析書 柔らかな塩類泉。北海道にしては珍しく炭酸水素イオンが少ない。 旅館だいいちを中心に複数の源泉があるようで、混合泉として豪快に使って…

85・八甲田温泉(龍神の湯・ミルクの湯・ラムネの湯)

温泉 施設外観。 青森市内から車で約40分。それほど遠くはないが、AUの電波は入らなかった。 しかしここの湯の素晴らしさは広まり続けているようで、駐車場は外来入浴の車で溢れていた。 これは今回再訪したラムネ湯の写真。壁面に張り付いた硫黄化合物…

84・茅沼(シラルトロ沼)温泉

温泉 何故か建物や内部の写真が無く、茅沼の写真だけが残っていたので掲載。 記憶が確かならばホテルと一緒になった施設で、宿泊も可能だったはず。 成分分析書 住所でもう草。コッタロ原野の127-10ってよ・・・。 塩分が濃く、等張泉ですな。源泉47…

83・うらほろ留真温泉

温泉 施設外観。混んでいたので浴槽写真は無し。 設備は新しいものの、かなり辺鄙なところにありますよ。 成分分析書 イオン型の硫黄をわずかに含み、アルカリ性の単純泉。 pH10!ここに入りに来た理由は、このスペックに惹かれたに他ならない。 十勝周…

82・羅臼温泉

温泉 浴槽。本当は羅臼温泉は熊の湯が人気なのですが、あそこは洗い場のない野天風呂であり、いつも混雑しているので敢えて旅館にお邪魔して日帰り入浴をしました。 今回は道の駅らうすのすぐ裏にある高島屋旅館にて入浴。源泉は同じよ。 成分分析書 ほらね…