温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

183・筋湯温泉 悠々亭

温泉

f:id:sticknumber31:20210429182559j:plain

入口の様子。筋湯随一の規模の大型旅館。

 

成分分析表

f:id:sticknumber31:20210429184527j:plain

何故か別表しか掲示無し。高温のナトリウム/塩化物泉だが、濃くはない。

 

概要

f:id:sticknumber31:20210429185002j:plain

悠々亭はCMもしていたり、ボチボチ有名な温泉らしい。

筋湯温泉そのものは湯坪温泉の隣にある温泉街で、結構な山奥にある為、秘湯といってもいい所かもしれない。

 

f:id:sticknumber31:20210429185349j:plain

旅館入り口からの景色はまぁまぁ長閑。

なんかマスコット犬がいるらしいんだけど、このご時世なので会えず。

 

総評

f:id:sticknumber31:20210429185657j:plain

大浴場はシンプルな構造。内湯、ジャグジー、水風呂、サウナ、露天、そして九州らしく蒸し湯がある。

f:id:sticknumber31:20210429185805j:plain

露天風呂の様子。塩化物泉ではあるが、ほぼ単純泉に近い泉質で舐めても塩気は殆どなし。山奥にある為、落ち葉やら色々浮いてます。しかしお湯がガチンコの掛け流しなので、やや熱め。とくに注ぎ口付近は激熱なので注意。

f:id:sticknumber31:20210429190100j:plain

蒸し風呂は露天風呂から歩いて上った先にある為、やや離れている。

悪くはないのだが、個人的には衛生面の関係で座席の洗える水桶が欲しいかなー。

f:id:sticknumber31:20210429190259j:plain

何故かひっそりと日陰にある檜風呂。

f:id:sticknumber31:20210429190419j:plain

内湯の給湯口も源泉と直なのか、時折ゴポゴポと噴き出すように湯が注がれている。ガチ源泉なので注ぎ口付近は露天同様にメチャクチャ熱い。

 

高温の塩化物泉という事で、薄めではあったが入った感じでは結構ガツンとキマる印象であった。水風呂もあるため、交代浴でしっかり自律神経をイジメ抜く事が可能。(素人はやめようね!)

 

お湯は全くの透明でクセは無く、匂いも湯坪温泉のような油っぽい香りは無かった。土系というよりは石系の匂い。硫酸塩泉っぽい匂いのような気もする。ただ、湯坪温泉と同じく周囲の植物にとっては非常に快適な温度のようで、普段着の湯ほどではないが、特に露天風呂で配管に付着した植物に由来すると思われる浮遊物がチラホラと見受けられた。とはいえ、内湯はまぁキレイなものなので、露天風呂の状況も充分許容範囲。

f:id:sticknumber31:20210429192132j:plain

脱衣所もこんな感じで、基本的には現代的なお風呂です。

山奥にはあるけど、施設的には万人向けですな。

 

美食

今回はネタがないので割愛。