240・ヌルヌル有田温泉 SAGA遠征の旅第3弾
温泉
幟。
ネタじゃなくてガチでこの名前。
施設外観。なんかちょっとプレハブ感のある施設。
成分分析表
源泉名に注目。
有田スイミングスクール温泉。
恐らくプール作ろうとして温泉掘り当てちゃったパターン?
成分的にはナトリウム/炭酸水素塩泉。
ヌルヌル浴感には必須ともいえる純重層泉であるが、温泉というよりは重層湧水だねこれ。
概要
立地的には武雄温泉から一山超えた先にある有田市。
有田焼で有名な場所であるが、実はすぐ北にも伊万里焼で有名な伊万里市があるので、ぶっちゃけその違いはよくわからない。
車で走った感じ、有田市の方が窯元が密集してる印象かなぁ・・・。
時間の都合で温泉以外の施設には寄れませんでしたが、時間があればじっくり回ってみたいところであります。
ヌルヌル有田温泉の入り口はこの看板が目印。
パッと見、入浴施設っぽくない雰囲気を出しているので注意がいるが、駐車場は広いので車でもアクセスしやすい。
貸切浴もあるが、温泉兼大分の相場と比較すると倍以上の価格(3000円以上)するので、流石に撮影のために貸切を取る財力はなかった。
後述するが、今回の旅の目的はこれ。
総評
利用者が多く風呂場の撮影はなし。
泉質は前述の通り純重層泉。pH9オーバーの重層泉という事で、流石のヌルヌル感。
無色透明の温泉で、重曹成分がある割に全く土っぽさはない。
どうもこのヌルヌルとした水質は有田焼の製造にも一役買ってるんじゃないかなーと推測する。ちょっと硫黄っぽいにおいがするが、これは硫黄の匂いじゃなくてpHの影響で発生した匂いではなかろうかと・・・。
塩類泉ではなく完全にアルカリ性の重層泉であるため、ヌルヌル感により皮脂は落ちる事から、美人の湯であることは間違いないが、一方で身体を「冷やす湯」である事も念頭に置いておきたい。皮脂が落ちるという事は、熱の放散を防ぐ機能も一時的に落ちるからである。しかし身体は失った皮脂を補おうともするため、そういう意味で浴後に粘性の発汗を感じる人もいるかもしれない。汗の質に注目して入りたい湯である。
浴場の構造はシンプルで、内湯と露天エリアにサウナと源泉水風呂がある。
内湯は加温であるが、源泉を掛け流しのまま水風呂として提供しているというのはポイントが高い。泉質も相まって温度以上に冷たく感じる為、冬場はキツイが夏場に入ればかなりサッパリ感が得られると思われる。
明らかに夏の温泉やね。暑い季節にまた来たいもんです。
美食
まじドラ鳥やんけぇ!!
第3回目のSAGA遠征の旅という事で、今回はゾンビランドサガでも大々的に宣伝された「ドライブイン鳥・伊万里本店」に突撃。
わざわざ近くにビジホを取って徒歩で入店。
夜露死苦~!!
一番定食に更に若どりを追加し、佐賀牛、鳥たたき、鳥皮酢の物を注文。
ハイボールを2杯ほど飲んだ後、ウーロン茶を挟んで4号こと純子ちゃんが飲みたがっていた「はちみつ黒酢カルピス」を飲んだ。
甘酸っぱくて4号にぴったりだよ・・・(イケボ)
更に追加で砂肝とレバーも注文。
レバーはじっくりと焼いて食った。
さて、初のドラ鳥にテンションもアゲアゲで食いまくってしまったわけだが、やはり一番旨いのは若どり。身が柔らかく、回転率もいいため肉自体の鮮度も良い。鶏肉は脂が少ないため、無限に食える旨さである。
佐賀牛ももちろん旨いのだが、和牛は脂が重いためこれは無限には食えない・・・(加齢)。砂肝とレバーは焼き方で旨さに差が出る食材であるため、素人であるワイには上手に美味しく焼く腕は無かった模様。
無限に食える感という点においてはやはり若どりが一番旨いなーと思いました。
鳥めしはまぁ普通に美味いんだけど、肉の味をしっかり楽しんで大量に食うなら白飯の方が良いような気もしなくもないっすね。まぁ一番定食はセット価格としては非常にお得なので、鉄板といえば鉄板。
ごちそうさまでしたっ!!