温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

262・CITY SPA てんくう(大分駅直結)

温泉

施設外観。大分駅内にあります。

 

成分分析表

駅地下に沸いているにもかかわらずちゃんと高温泉という辺りが温泉県らしいといえばらしい。泉質はナトリウム/炭酸水素塩泉。

 

概要

地図を載せるまでもないので、リンクを張っておきます。

CITY SPA てんくう (cityspatenku.jp)

 

駅直結というか、駅ホテルに併設された温泉。

以前、札幌駅の温泉148・札幌駅温泉 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com)も紹介した事があったが、JRの戦略なのか、大分県にも似たような施設を作ったという事であろう。

 

内部施設もよく似ており、受付でロッカーキーなどをもらったのち、ラウンジのあるエリアを経由して更衣室で着替え、リラクゼーションや浴場へと移動する感じ。

 

総評

浴場の景色を載せるわけにはいかないので、着衣エリアからの景色を写した。

これは方向的には南側で、実際に露天風呂からの景色は別府湾を一望する海が見える方向となっている。

 

泉質は重層泉であるが、以前からいくつか紹介している通り、大分市内は別府の北浜温泉に近いモール泉が湧出している。結構土の影響が色濃く出ている泉質であるが、ここのお湯は透明感のある黄色で、黒い湯とまではいかないにせよ、札幌市内や石狩平野でもちらほら見受けられたピート香を持つ黄色い化石植物泉である。

 

重曹が含まれていることでなかなか血管拡張作用があり、温まりも良い。

何より景色が最高に良いので、お気持ち的にも最高にいい気分で入る事ができる。

 

エリアは内湯エリア、サウナ&水風呂エリア、絶景の露天エリアと別れており、内湯からも景色を楽しむことができる。サウナはスチームサウナとドライサウナの2種類が完備されており、立位浴の水風呂もある。

 

お値段は1600円と比較的良心的で、札幌駅の2960円と比べると半額に近い価格で楽しめる。まーそこは立地の問題なんだろうけども、大分県に来るにしても敢えて大分市内に来る観光客ってあんまりいなさそうなので、穴場スポットとして認知してもらえればなーという感じです。

 

個人的にも再訪したい温泉ですよ。

 

美食

この日は機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島を見に行ったので、駅ビル内のレストラン街にあったポムの樹ビーフシチューオムライスを食べたのですが、サイズチョイスを完全に誤ってしまい、よく考えずにLサイズで頼んだらとんでもないの量が出てきてしまいました。

 

なんでも、卵6個とご飯もお茶わん6杯分使っているそうで、白飯にして3合弱くらいあるみたいですね。

 

まぁ普通に完食しましたけど。

 

米もバターライスにしてあって美味いは美味いんですが、これだけ量があると最後の方は味が飽きてキツくなってくるので、もうちょっとビーフシチューの味は濃くならんかったもんかなーと。ちょっと水っぽかった印象です。