温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

148・札幌駅温泉

温泉

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ファッ!?

となる光景ですが、実はJR札幌駅には温泉があるのです。

駅直結のホテル22階から街を一望できるというセレブな温泉、スカイリゾートスパ。

日帰り入浴のお値段なんと2960円。たまげたなぁ。

でも、ススキノ温泉スパサフロとかプレミアムキャビンホテルの温泉も似たような値段なので、札幌中心部の温泉価格は大体この相場になるようです。

 

成分分析表

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成分総計3533mg/kgのナトリウム塩化物泉。

微量ではありますが、塩素イオンの次に検出されている陰イオンが炭酸水素イオンって辺りがやはり北海道の温泉ですねぇ。

意外な事に加水はなく、源泉を加温循環で使っているとの事。ちょろっと舐めてみたが、微かに塩気がありましたので間違いない。

 

概要

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北海道は割と何処にでも温泉が出るイメージがあるのですが、まさかの札幌駅直結の施設に温泉施設ですよ。源泉名も札幌駅温泉という事で、JRタワーホテルが管理・運営しています。

 

先に書いたように、スパ施設はこのホテルの22階にエステサロンなどと併設で用意されており、札幌駅から見て南側~西側の景色を見ながら入れる環境になっています。

タワーホテルの22階ですから、駅ビルの屋上よりも高い位置にあるんですよねぇ。

気分はまさにセレブ。平日昼間に来れば

「愚民ども!地を這って働け!!」

というブルジョア階級な気分になれます。

 

総評

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浴場はこんな感じ。平日昼間だったので利用客がほぼいなかった。

利用客が少ないという事は湯の草臥れも少なく、お湯の状態はなかなか良い感じでした。見た目は完全に透明で、モールの様な着色も無し。

しかも加水してないので、キッチリ塩類泉としての温熱効果は体感する事が出来た。

 

サウナもスチームサウナとドライサウナの2種類があり、深めの水風呂が用意してあるなど、塩類泉も含めて交代浴で良い感じにキマれる設備。

 

浴槽は42℃メイン浴槽が寝湯と繋がっており、ジャグジーが独立。

ジャグジーはぬるめの温度なので、まぁ全体的にリラックスできる環境を重視したような風呂であった。

 

最初は2960円という料金がかなり高い気がしていたのだが、お風呂から出た頃には意外にアリだと考えを改める事に。

 

というのも、オッサンが明るい時間に街に出て一人でやる事って、実はほとんどないんですわ。映画の待ち時間とか、いつも一人で何をするのかといわれたら、地下街の本屋で大して欲しくもない雑誌や漫画を買ってしまったり、てんややカウンターバーでちょっと1杯酒を飲んだり、挙句の果てには駅前のパチンコ屋で負けたりして、結局無駄な出費が出るだけなんですよ。

 

それを考えたら、2960円で好きなだけ時間を潰せるこのスパ施設は、ある意味最高の時間つぶし空間なんやな、と思う訳です。手ぶらで入りに行けるわけだし、自由に使えるラウンジで仮眠とったりもできますからね。

 

最高の眺望はセレブ感も感じれて大変スバラなのです。

まぁでもセレブなのは気分だけで、ラウンジでは水しか飲みませんでしたけどね・・・(貧乏人)

 

美食

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美食・・・という程のモノでもないのですが、札幌駅はそれなりにレストランフロアが充実しています。エスタに行けばラーメン共和国もありますし、和食洋食と色々食べれるわけです。まぁ、観光客へのおススメはエスタの回転寿司屋ですがね。

 

札幌に住んでいる自分が札幌駅に出る用事というと、まぁ映画を見る位しかない訳ですが、待ち時間は大抵レストランフロアに移動して、こうしたものを摘まんで開演時間を待ってますね。今回は温泉キメた後だったので、酒が回る回る・・・。

 

写真はソース06ってお店の前菜と北海道産クラフトジンです。

興味のある方は是非どうぞ。