温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

195・いかりやま温泉

温泉

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大分市内にある街の温泉。入口の雰囲気はこんな感じ。

なお、駐車場は狭いが屋上にも駐車場有。

 

成分分析表

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アルカリ性重曹泉である。下の方にガチっぷりをアピールする文言が書いてある。

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成分以外にも色々と記載がある。

注入時は46℃とあるが、季節によっては井戸水による加水があるそうだ。

 

概要

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この縮尺のマップでも分かると思うが、大分市は意外にもかなりの数の温泉が湧いており、その殆どが高温泉である。別府のような100℃近い源泉は流石にないが、掛け流しに適した45℃付近の湯がポコポコと湧いており、しかもその多くがモール泉であるという傾向を持つ。

 

以前紹介した大在温泉166・大在温泉 - 温泉美食倶楽部活動報告書 (hatenablog.com)と同じく、今回紹介するいかりやま温泉もそんなモール泉の一つである。

 

総評

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浴客のいる公共浴場につき中は撮れないので、まぁ雰囲気だけでも・・・の写真。

 

露天などは無く、内湯一択の漢らしい設備。

お湯の感じは大在温泉にかなり近く、琥珀色をした弱モール系温泉。

香りもしっかりと土の匂いがして、久々に入るとこれはこれで良いと思う。

 

肌触りはやはりモール系特有のツルツルスベスベとした感触があり、やはり別府等とは違うこの浴感も地元民から愛されている理由の一つだと思う。

湯温に関しては熱すぎずぬるすぎずの温度管理で、ちょうど良い塩梅である。

まー個人的には大在温泉みたいにアッツアッツにしてほしい感が無きにしも非ずだが・・・。

 

そしてここはキッチリ水風呂も完備されていて、その点も大在温泉と同じく、地熱の影響で湧水すらそこまで冷たくないのか、水風呂も冷たすぎない優しい感じで、ゆっくりと時間をかけてクールダウンする事が出来た。

 

サウナもあるので混むときは混むかもしれないが、そもそもマニアックな温泉なので、時間帯をずらせばしっかりと高品質の高温モール泉を心行くまで味わう事が出来るだろう。

 

美食

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またラーメンか!(呆)

大分では珍しい横浜家系ラーメンを提供する馬力屋のクソデカチャーシュー麺

麺はしっかり家系っぽい太麺で、スープも確かに家系を彷彿させる醤油豚骨でした。

北海道を離れてからというもの、山岡家に飢えていましてね・・・。

大分県内はやっぱ久留米系の豚骨ラーメンが勢力が強いと思う。

最寄りの山岡家は北九州らしいので、そのうち行ってみようかと思います。