温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

219-2・城島高原温泉(再掲)

温泉

大浴場入り口。以前掲載した記事の再掲。いい湯なので改めて紹介しておきます。

 

成分分析表

比較的重曹泉寄りの弱アルカリ性単純泉

特にクセはなく、入りやすいお湯。

 

概要

別府と湯布院の中間地点にあるゴルフ場と遊園地を有した広大なリゾートホテル内にある温泉である。あまりにリゾートリゾートしているため、ここは温泉目当てに別府に来たマニア達からは気付かれにくいという逆ステルスな名湯。

目の前には壮大な由布岳を望み、なんと敷地内にはチャペルまである。

基本的に大体団体客向けの施設であるため、こういったニッチな温泉にまで目をつけるのはあらゆる温泉に精通♂したワイ氏くらいのモンであろう。

 

総評

大浴場の様子。内湯は温泉、ジャグジーは普通のお湯と思われる。

奥の露天エリアには通常露天風呂と壺湯が用意されている。

この他、小さいながらサウナと水風呂も完備。さすがにそこはホテルの風呂である。

お湯はこの通り無色透明の単純泉。特に硫黄臭などもないが、地質由来の爽やかな温泉らしい香りがする。浴感はpH相応にツルツル感があり、湯量も豊富なのか全体的に透明度、鮮度共に高く総じて好印象。

 

泉質は単純泉で特に個性が強い湯ではないが、とにかくお湯の鮮度がいいのと、お湯そのものの香りが良いので、入っていて実に気分が良い名湯である。

 

源泉も60℃程あるため、浴槽全体としては適温に調節されているが、湯口付近は決してぬるいわけではなく、ガッツリ源泉の活きの良さを感じることができる点も評価を高めた。

 

日帰り入浴営業開始直後は殆どお客がいないので、営業開始直後の入浴を推奨する。

 

美食

別府にあった大分では珍しい家系路線のラーメン屋・鯉から竜。

ラーメンなので美食というほどでもないのだが、最近2号店も出店したようなので掲載。ややスープが甘めなのが気になるが、麺とスープの路線は概ね家系・・・に近いのか?うーん、家系亜種?