273・空庭温泉(大阪ベイタワー温泉)
温泉
施設入り口。
高級路線のシティスパである。
成分分析表
成分は薄く単純泉だが、源泉温度は45.1℃と結構しっかりした熱さ。
概要
フェリーターミナルからも近い弁天町にあるシティスパ。
和歌山から特急であっという間に天王寺まで戻り、乗り換えで弁天町へ。
天王寺の様子。大阪は全く土地勘がないので完全に初めての経験であった。
空庭温泉へは駅から直結で行ける模様。大阪ベイタワーというホテル施設の中にあるスパである。ちなみに料金は土日祝日で3010円する模様。たっかっ!!
ちなみに別府や湯布院の湯↑だと安いところは100円なので、価格差は実に30.1倍。
これが資本主義社会だ!!!!!
空庭温泉というだけあって、館内には空中庭園などもあってとりあえず客をふわふわと漂わせるだけの施設はある。
総評
風呂場は撮れないので空中庭園で勘弁。
大浴場としてはそこまでべらぼうに広いという印象はなかったが、内湯のほか、ジャグジー、サウナ、水風呂、高濃度炭酸泉、露天風呂、源泉風呂という風にエンタメ性は高い施設であった。
お湯は若干黄色が勝っていて薄めの腐植質の存在を感じさせる。
匂いもまぁ、モール泉に近いかもしれない。館内のほとんどのお湯は通常のお湯で、源泉の湯は一部に限られている感じでした。
評価を上げたのが露天エリアにある源泉かけ流し浴槽で、その源泉温度が45℃もあるものだから、夏場はほぼ源泉ママの温度で入ることができ、相当熱いお湯で好印象を受けた。
何故なら、ここはシティスパだけに利用客も多いわけだが、その殆どが普段から温泉に入ってない大阪都市部の軟弱者達であるため、彼等は足先をちょびっと漬けただけで無理ぃ!!となって退散してしまう訳だ。ワイ氏のように伊豆や函館の温泉で鍛え上げた激熱金保留演出温泉大好きマンにとってこの温度は丁度いい塩梅でキマれる熱さであり、ほぼ貸し切り状態で鮮度の良い湯が楽しめて申し分なかったのである。キン冷えの水風呂も熱々の風呂とのギャップがあってよかったンゴねぇ・・・。
空庭温泉、施設自体は高いけど、客に媚びずに高温源泉風呂をそのまま残してくれた事には敬意を表したい。
美食
大阪といえばたこ焼きでしょう。
今回は天王寺ミオ内にあった老舗らしい会津屋でたこ焼きとラジオ焼きのセットをチョイス。和歌山でしこたま飲み食いした後だったが、デブは余裕で入る。
レモンサワーとの相性が完璧で、まさに食い倒れって感じでご満悦先輩状態になった模様。
ちなみに空庭温泉ではガッツリ熱い湯と水風呂お交互浴を決めてから漬物と追いレモンサワーでクエン酸を補給し、最高の状態でフェリーに戻ることができた。
そんなわけで、和歌山~大阪の食い倒れ弾丸温泉ツアーは終了。
これぞまさに温泉美食倶楽部活動って感じの旅だったね。