温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

193・湯布院 石武温泉

温泉 施設外観。夜は9時で閉まるので入浴は早いうちにしよう。 成分分析表 61℃の高温泉。透明な単純泉であり、湯布院らしい全くクセのない泉質。 概要 JRの線路沿いにあり、観光客はまず来ないであろうマニアックな立地にある。 基本的に地元民しか入りに来…

192・別府 明礬温泉 鶴の湯

温泉 道しるべとなる硫黄の川。 鶴見霊園の奥にある野湯ですが、比較的初心者にも入りやすい野湯かと思われます。 成分分析表 なし。 あくまで推測だが、硫化水素を含んだ低張泉かと思われます。 イオン型かガス型かは不明だが、多分イオン型?確かに白濁の…

191・別府温泉 かっぱの湯

温泉 提供環境掲示。 成分分析表 低張泉のナトリウム/塩化物泉。 源泉そのものはやはり高温。 概要 別府のメインストリートからも近い場所に位置する。 フェリー乗り場からも近く、しかも宿泊可能な24時間営業なので旅人にも心強い温泉施設である。スタイ…

190・別府 堀田温泉

温泉 宿泊した宿は別府温泉・風雅。ラブホ街の近くにあるけど、ラブホじゃないぞ! こちらはその近くにある堀田温泉(公共浴場)。 源泉はそれぞれ地区の集中管理のお湯らしいが、別。 成分分析表 ホテルの温泉は経営が変わっても以前のホテルの名前を引き継…

189・塚原温泉 火口乃泉

温泉 施設外観。温泉マニアには割と知られた温泉である。 成分分析表 pH1.4の液性は酸性泉として秋田の玉川温泉に次ぐ日本2位の数値である。 概要 別府鶴見岳の裏にある秘湯の一つである。 実は火口見学もあるのだが、有料なので何となくスルーしたままだ。…

188・長湯温泉 かじか庵

温泉 施設外観。入浴棟と宿泊棟&食事棟が分かれていて、日帰り入浴も可能な宿。 日帰り入浴は結構遅くまでやっていて、割と地元民も入りに来るようだ。 成分分析表 ラムネの湯を名乗るだけあって、なかなかガッツリとした炭酸ガス量。 炭酸水素イオンも相当…

187・亀川温泉(浜田温泉&ゆとりろ別府)

温泉 浜田温泉の施設外観。街の温泉銭湯だが、湯屋はかなり立派。 宿泊したゆとりろ別府はラウンジで焼酎が飲み放題のナイスな宿である。 (つまみにポップコーンも食い放題) 【公式】ゆとりろ別府|和モダン湯宿 (yutorelo-beppu.com) 成分分析表 浜田温泉…

186・津房温泉(公共浴場と津房館)

温泉 施設外観その1。こちらは市営の公共浴場であり、立ち寄り湯ならこちら。 こちらは津房温泉唯一の宿泊施設である、津房館の温泉施設。 日帰り入浴も可能なの・・・か? 成分分析表 暫定的に公共浴場の方の成分分析表を掲載する。 こちらは津房館に掲示…

185・別府 照湯温泉

温泉 施設外観。相当に歴史の古い温泉だが、施設そのものはリニューアルされていてそれなりに小奇麗な感じ。 成分分析表 成分的にはかなり薄い部類に入る単純泉だが、実はこの成分表にはある秘密があった。 概要 立地的には別府の本家坊主地獄からやや坂を上…

184・奥湯布院温泉 無相荘

温泉 施設外観。ブアイソーとかいう名前とは裏腹にめっちゃ高級旅館である。 日帰り入浴可能。 成分分析表 泉質はナトリウム/炭酸水素塩・硫酸塩泉。 塩素イオンが低いのは珍しい傾向。 57℃とやや熱なのだが、加水無しの掛け流し提供。 概要 実は塚原温泉の…

183・筋湯温泉 悠々亭

温泉 入口の様子。筋湯随一の規模の大型旅館。 成分分析表 何故か別表しか掲示無し。高温のナトリウム/塩化物泉だが、濃くはない。 概要 悠々亭はCMもしていたり、ボチボチ有名な温泉らしい。 筋湯温泉そのものは湯坪温泉の隣にある温泉街で、結構な山奥にあ…

182・湯布院温泉 泰葉

温泉 施設入り口。湯布院の中でも山の手の別荘地にある高級旅館である。 成分分析表 泉質に注目。ナトリウム/塩化物・炭酸塩泉。 炭酸水素塩泉じゃなく、炭酸塩泉・・・? 概要 以前紹介した青い温泉の「束の間」と目と穴の先にある為、実はここの温泉も青い…

181・湯坪温泉 ふだんぎの湯

温泉 浴場の様子。男女別とかいう区切りもなく、完全混浴の小規模露天風呂。 成分分析表 単純泉である。 極端に成分が薄いが、pHはアルカリに寄ることなくほぼ中性を維持している。 こうなると源泉域にも何かしら特徴があるような気がする。 概要 比較的歴史…

180・野田温泉

温泉 施設外観。国道からも見やすい位置に駐車場があるので、比較的入りやすい。 成分分析表 よくある高温の単純泉。無色透明・無味無臭。52℃の掛け流し。 概要 山田温泉、九日市温泉と並んで玖珠市内三湯の一つ。 総じて玖珠温泉とでもいうべきか。 これま…

179・七福温泉 宇戸の庄

温泉 施設外観。こちらは宿泊棟でございます。 成分分析表 39.5℃のぬる湯モール泉。 成分そのものはなんて事は無いのだが、ここはかなり特殊な条件が揃った温泉なのだ。 内湯のみ加温で、露天風呂は完全掛け流しである。 概要 前回の森の湯も近くにあっ…

178・森の湯 くす

温泉 施設外観。一見オシャレなカフェに見えなくもないが日帰り温泉施設である。 成分分析表 ここは2源泉あって、これはその内の一つ。泉温53.2℃。 もう一つは42.8℃。うーん、適温。 概要 立地的には玖珠町内にあって、別府と日田市の丁度中間地点…

177・九日市温泉 万年の湯

温泉 施設外観。かなり年季の入った温泉旅館。 今は旅館営業してるのか不明だが、どちらかというとお温泉営業がメインな感じ。 割と珍しい露天風呂専科の温泉である。 成分分析表 玖珠町の王道を往く・・・弱アルカリ性単純泉。 若干の炭酸水素イオンを含む…

176・別府 永石温泉

温泉 施設外観。別府駅からは若干歩くが、まぁそれなりに繁華街からは遠くない市中温泉。 成分分析表 成分総計938mg/kgの弱アルカリ性単純泉。泉温47.2℃。 完全掛け流しである。 概要 別府駅との位置関係はこんな感じ。というか、別府駅周辺って鉄輪以上に温…

175・安心院温泉

温泉 施設外観。何故か隣にジョイフルと一体化したホテルがある。 成分分析表 The無難とでもいうべき可もなく不可もなくな泉質。薄めのナトリウム塩化物泉であり、ほぼ単純泉とおなじような浴感。 概要&美食 あ、あんし・・・安心院は大分県の中でも割と…

174・天ヶ瀬温泉

温泉 駅の様子。初めて来たんだが、豪雨災害により深刻なダメージを受けていた模様。 成分分析表 今回入ったところは唯一残っていた簡易浴場で、掲示物など一切なかった。 恐らく酸性硫黄泉だと思われる。 概要 天ヶ瀬温泉は日田と豊後森のちょうど中間にあ…

173・別府 みかえり温泉

温泉 入口の看板。 サウナ付き家族湯で1000円とかやっすぅい! 鉄輪温泉とは違うが、鉄輪からほど近い所にあるローカル温泉。 成分分析表 スペック的には鉄輪温泉に準じる3000mg/㎏前後のナトリウム/塩化物泉。 源泉は83.2℃。湧出量はお察しで、蒸し湯が出…

172・別府温泉 おかたの湯

温泉 看板。堀田温泉の近くにある貸切専用湯。 成分分析表 源泉名は黎明荘温泉というらしい。かつての旅館の名前かな? 源泉温度は97.5℃。成分総計3371㎎/㎏のナトリウム/塩化物泉。 メチャクチャ熱いので、最初は水を入れろと言われる。 概要 地味に鉄…

171・塚野鉱泉

温泉 施設外観。相当歴史のある鉱泉らしく、湯屋にも趣がある。 成分分析表 高濃度の炭酸ガスと重曹成分を含むなど、泉質は申し分ないのだが、いかんせん湧出量が毎分4.7Lと少なく、加温によってかなり飛んでしまっているのが実体。 本来は温泉というよ…

170・別府 鉄輪温泉

温泉 地獄概要。鉄輪温泉から徒歩圏には複数の地獄が存在しており、まさにこの世の地獄の様相を呈している。鉄輪温泉にはめちゃくちゃ沢山の温泉があって、今回紹介するのはその一部である。 まず上人湯。じつはこの時は閉館しており、入れなかったのだが、…

169・別府 明礬温泉・湯屋えびす

温泉 施設入り口。日帰り入浴も可能。今回は宿泊で利用。 成分分析表 この施設には2つの源泉があり、片方が白濁の単純硫黄泉で、もう片方が単純泉という話だったが、これ見ると二つとも硫黄泉でした。恐らく片方が透明で、もう片方が白く濁ってるものと思わ…

168・筌ノ口温泉 山里の湯

温泉 施設入り口。 ・・・と言ってもここは料金を払う所で、お風呂はこの裏の小屋にある。 成分分析書 更新申請中だったとの事で、たまたま掲載なし。 概要 山里の湯は正確には複数ある筌ノ口(うけのくち)温泉の源泉の一つという事になる。 場所には前回の…

167・寒の地獄温泉

温泉 施設外観。九重連山の麓に湧く冷たい硫黄泉である。 成分分析書 詳細な情報の掲示は無く、泉質と温度とpHが記載されていた。 見学自由の源泉施設にもこのような掲示があった。 湧出量すげーな、おい。 概要 場所的には大船山を望む長者原から程なく南下…

166・大在温泉

温泉 ホテルの部屋。昭和を感じさせるが、妙に落ち着く。 成分分析表 大分県にしては中々の塩分濃度。といっても、等張泉ほどはなく、4554mg/kgのナトリウム/塩化物泉。しかしながら747mg/kgの炭酸水素イオンがあり、このぐらいの濃度がるとしっかりとツルツ…

165・川底温泉 せせらぎの湯

温泉 看板概要。本家川底温泉の蛍川荘は豪雨災害の影響で臨時休業の為、現在は入れるのは恐らくここだけではないかと。場所的には直ぐ近くなので、同じ川底温泉という括りで良いと思う。 成分分析表 ほぼ中性の単純泉。源泉温度52℃で、やはり掛け流しであ…

164・九酔渓温泉

温泉 九酔渓とは・・・?(よく知らない) 成分分析表 詳細な掲示は無く、別表のみの掲示。 泉質はナトリウム/炭酸水素塩泉で、源泉温度は50.8℃。 概要 九重町から標識に従って南下すると到達できる九酔渓は、九重連山の温泉ホットスポットの入口ともいえる…