温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

187・亀川温泉(浜田温泉&ゆとりろ別府)

温泉

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浜田温泉の施設外観。街の温泉銭湯だが、湯屋はかなり立派。

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宿泊したゆとりろ別府はラウンジで焼酎が飲み放題のナイスな宿である。

(つまみにポップコーンも食い放題)

【公式】ゆとりろ別府|和モダン湯宿 (yutorelo-beppu.com)

 

成分分析表

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浜田温泉の掲示。亀川温泉は別府八湯の一つ。

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うーん、ちっちぇぇな!

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ちょっとわかりにくいね。

源泉は2源泉あり、いずれも成分総計で1400~1600mg/kg前後。

泉質はナトリウム/塩化物・硫酸塩泉。

泉温は44℃と55℃の高温泉である。

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こちらも成分的にはそう変わらないが、温度は60℃とやや高い。

 

概要

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浜田温泉はJR亀川駅から徒歩圏にあり、閑静な住宅街の中にある。

ゆとりろ別府は血の池地獄の坂を下ったところにあるぞ。

 

総評

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浜田温泉の浴場は公共浴場につき人が多く撮影が出来なかったので、貸切状態だったゆとりろ別府の浴場を掲載する。

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露天風呂の様子。外で見ると少し濁りがあるような気もしたが・・・

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内湯では完全に透明。でも色は若干緑っぽい気もする。

ちなみに浜田温泉では明確な薄茶色の濁りと白濁が見受けられ、塩分も強い印象である。ゆとりろ別府の温泉は観光客向けに適温に調整してあるが、浜田温泉の方が地元民向けにガッツリと熱い。

どちらも泉質面で悪い点はないが、浴感等で温泉感が強いのは浜田温泉である。浜田温泉はガツンとキマる感じがあって、名湯という言葉が相応しい。

ゆとりろは水風呂が欲しかったかなー。

 

美食

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ホテル飯!タイガーグーフーはザクとは違うのだよ!ザクとは!

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お品書きはこんな感じ。詳細写真は割愛するが、量はそれほど多くは無く、女性にはちょうどいいくらいの量かと思う。ただ、巨漢のワイには物足らないので・・・

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ゆとりろ別府の良い所は、食事中に追加注文が出来る点である。

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臼杵産のジャンボ椎茸ステーキを注文。

真の美食家は安易に牛肉に走ったりはしないのだよ。

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ちなみにとり天はお品書きにも載っていたので、これはこれで美味しかった。

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酔っぱらって〆のだんご汁に山菜ごはんブッ込んで食べるという暴挙に出た。

味が染みてうめーんだこれが。なお、この後もラウンジで焼酎を飲み直した模様。

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朝飯は味の干物とこうした小鉢系の組み合わせ。

こういうので良いんだよ、的な朝食でありました。

 

亀川温泉、別府温泉の中ではマイナースポットに入るかもしれんが、地獄巡りの〆には良い所なんじゃないかなー。