温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

165・川底温泉 せせらぎの湯

温泉

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看板概要。本家川底温泉の蛍川荘は豪雨災害の影響で臨時休業の為、現在は入れるのは恐らくここだけではないかと。場所的には直ぐ近くなので、同じ川底温泉という括りで良いと思う。

 

成分分析表

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ほぼ中性の単純泉。源泉温度52℃で、やはり掛け流しである。

メタケイ酸が比較的割合として高いか?

 

概要

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川底温泉玖珠町、或いは九重町から国道387号線沿いに南下した先にある温泉である。道中には壁湯温泉宝泉寺温泉などの名湯があり、奥宝泉寺温泉などとも呼ばれている模様。でもこの奥には更に麻生釣温泉や奴留湯温泉なんかもあるので、何処まで行っても名湯がある温泉街道ともいえる。

 

ちなみに、昨今の豪雨災害で結構なダメージを受けた場所でもあります。

 

川底温泉の湯は恐らくこの2ヶ所のみだが、まー立地的に泉質は宝泉寺温泉とそこまで変わらないんじゃないかと思われる。

 

温泉

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浴場の様子。

シャンプーやボディソープ完備。基本的には内湯一つと露天風呂に二種類の浴槽があるというスタンダードな造りの温泉。サウナや水風呂は無し。ただ、ここは飲用の湧き水も出ているため、飲用水が甕に貯めてあった。水風呂はないが、飲用可能な湧き水を手桶で頭からかぶるのもまた乙なものよ。

 

実はここ、奴留湯温泉で身体が冷えた後に上がり湯として利用した温泉である。典型的な高温の単純泉で、露天はぬるめ、内湯はガッツリと温まる高温でいい塩梅でキマる事が出来た。印象としては、とにかく水(湯)がキレイで、実家の様な安心感で身体を包み込んでくれる感じ。単純泉につき泉質に異質さが無く、無個性と言えば無個性かもしれないが、こういうので良いんだよ、温泉ってのは・・・って言いたくなる温泉やね。

 

美食

今回はネタ無し。