温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

208・天然温泉 天の川

温泉

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施設概要。

一般入浴の他、家族湯もあるのが九州らしい。

 

成分分析表

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第1源泉・約12000mg/kg。強い。

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第2源泉・こちらも12000mg/kg。ほぼ同じ泉質と思われる。

 

概要

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大分市内の国道210号国道442号の交差する辺りにある温泉施設。

このエリアは一応住宅街であるが、商業施設も多く、交通量も多くてなかなか猥雑な雰囲気がある。駐車場も混雑するので、時間帯は選んだ方が良さそう。

 

総評

例によって内部の写真は無し。

立地が立地という事もあり、幅広い時間帯に渡って混んでいる印象である。

通常であればこういう利用者の多い施設はお湯の鮮度面も考え、個人的には避ける所であるが、お湯そのものの評価は決して低くない。

というのも、今のところ九州の温泉で最も成分の濃い温泉となっているからだ。

 

色は濁川温泉を彷彿とさせるような茶色の湯で、腐植質に加えて鉄など鉱物類の豊富な土の成分を感じる。非常に力強い塩類泉である。塩化ナトリウムの他に3000mg/kgを超える炭酸水素イオンの他、炭酸ガスもまぁまぁ含まれていて、率直な印象では長湯温泉に似た泉質であるように感じた。

 

風呂はぬるめにしてあったが、その泉質は循環設備のある浴槽でも充分効果を感じられる程の強さがあり、温泉県大分の街中にあって明らかに異質。

ただひたすら強い。

 

九州は透明で美しい湯が多いが、こういう野武士のような濃い温泉は非常にレアなので、こういう点でも北海道と対照的で非常に面白いと思ったね。人生は無い物ねだりだから、薄い湯ばかりはいってるとたまにはこういう温泉が恋しくなる。

 

うーん、問題は混雑具合かなー。

駐車場も狭くて出し入れに気を使うので、時間帯を選ぶしかない。

 

美食

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天の川の近くにあるラーメンまる重のつけ麺。

いわゆる二郎インスパイヤ系のつけ麺である。これは野菜少なめだが、マシマシとかもできる模様。ニンニクばっちぇ効いてますよ!

なんか腹減って来た・・・。