温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

154・別府ステーションホテル温泉

温泉

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部屋外観。なかなかエレガント。

提携駐車場もあり、車でも安心して泊まれる。

 

成分分析書

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詳細な数値などは書いてなかったが、まぁ単純温泉

駅前のビジホで自家源泉持ってるって辺りがもうヤバい。

温泉県を名乗るだけの事はある。

 

概要

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九州の温泉の始まりは別府こそふさわしい。やはり温泉県を自称するだけの事はあり、空気を吸うように源泉掛け流しが味わえる。ついでに言うとフーゾクもパチンコも美味しい飲食店街も揃っており、ある意味極楽浄土とも言えますよね、別府。

 

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ホテルを中心に駅前だけでこれだけ温泉ありますからね。やばいよ別府。

ただ、我らがグンマ―が異議を申し立てたように、温泉そのものの個性としては単純泉が多く、このマップ上の温泉の殆どが単純泉か薄めの塩類泉。必然的に無個性化してくるというのもあるにはあるわけだが、何処の温泉も1回200円の入浴料だったり、やよいの湯みたいに無人で24時間コイン営業の温泉があったりと、温泉カルチャーとしての別府は色々とぶっ飛んでます。

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そもそもこの歩けるエリア内に湧く源泉数がヤバい。

 

評価

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九州上陸初手の温泉としては申し分のない単純泉

源泉部位も触れてみたが、ウワッチョウワッチョで確実に掛け流し。

単純泉の良い所は、本当に湯疲れしないところで、ビジホで快眠を得るにはマジで最高の組み合わせ何だなーと、改めて再認識した所。泉質の強すぎる温泉地ではしばしば観光客がぶっ倒れたりしますからね。

 

北海道から西日本に旅する中で気付いた事は、やはり水が違うんだなーという点。

単純に降水量の問題かもしれないし、北海道ももちろん降水量はあるけども、アレは雪ですからね。同じ地面に染みるにしても、大半は春先に溶けて川に流されていくわけで、あとはゆっくりゆっくりと地面に染みて行くという印象がある。

 

故に温泉のお湯が薄く透明で、フレッシュな印象を受ける。お湯の匂いも異なり、土の匂いがしない温泉は久しぶりな気がした。

 

ただ、九州には水風呂の文化が無いらしいので、この辺はもっと是正されるべきだと思った。(反骨)

 

美食

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大分県といえば鶏料理らしいんですが、大分に限らず九州は大体鶏推してません?

鳥のタタキは北海道ではあまり食べる機会のない味わいで、リュウキュウも含めてご満悦先輩になる事が出来た。ただ、この甘辛い醤油はちょっと料理によるなぁ・・・。鳥タタキや馬刺しなどには合うんだけど、ブリの刺身とかには普通に関東風の醤油の方が良くないかい?(反骨)