温泉美食倶楽部活動報告書

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引っ越し旅行記・4日目

4日目・尾道

姫路スタート。

道路状況を考えると朝早く出た方が良かったのかもしれないが、何にせよ疲労が溜まり過ぎていたため、チェックアウトの10時ギリギリまで休んでから行動する事に。

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適当に下道を転がし、国道2号線を西へと進む。

塩で有名な赤穂を抜けると、今度は日本刀で有名な備前長船に到着。おさふねサービスエリアとかいうドライブインで休憩。

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実はこの施設、温泉マークに惹かれて入り込んだわけだが、

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厳密には温泉では無く湧き水(冷鉱泉)だったという事で、ここでは入らずにスルー。

一応入浴施設あるんですよ。疲れていれば入ったかもしれませんが、まだ出発したばかりでしたからね。

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遅めの朝飯というという事でチャーシュー麺を食って旅を続行。

道中、大都会岡山に到着したんですが、岡山は大都会なだけあって国道2号線バイパスが優秀すぎた為、一切立ち寄る事なくスルー。

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あっという間に倉敷も抜け、気付けば国道沿いに山陽本線が見え、なんか景色が広島っぽくなって来た。

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そして福山に至る。福山は大都会岡山と違ってバイパスが無能なので、ごちゃごちゃした市街地をストップ&ゴーを繰り返しながらの旅となる。ええい、面倒な。

福山では小用を済ませて、松永経由で本日の宿場である尾道へと向かいます。

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こちらが本日のお宿、尾道向島にある河野温泉です。この辺ではかなりレアな存在ではないかと思われます。場所も非常に分かりにくいため、狙って行かないとまず来ない施設。日帰り入浴もやるにはやっているが、夕方4時半~夜8時までという狭い時間帯のみである。

 

さて、今回の宿泊地を何故尾道にしたのかといえば・・・?

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龍が如く6の聖地巡りがしたかったんすよ。

龍が如くの中でも結構シナリオで賛否が分かれましたが、ロケ地としては申し分なかった尾道仁涯町!心を入れ替えたムナンチョ鈴木がいたり、ポケサーファイターの実家の豆腐屋があったりするところですよ!!

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とはいえ、姫路スタートという事で到着時にはもう15時を過ぎていたため、あまりゆっくりとは回れなかったが、いかにもサブストーリーが始まりそうなこの寺巡りは最高に楽しかった。

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そういえば、尾道といえばヒカルの碁でも舞台になりましたよね。

消えたサイを探してヒカルが本因坊秀策のお墓巡りをするって話。

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あぁ・・・そういえば君らもここが舞台でしたね・・・。

ファフナーはパチンコの出来レース役物をどうにかしろ。

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時間の都合で文学の小道を歩いて回る事は出来ませんでしたが、時間ぎりぎりでロープウェイにも上り、美しい瀬戸内海の島々を視る事が出来て満足。

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本当に、不思議な地形してますよねえ・・・。

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このあと、スナック清美や南雲が桐生ちゃんにボコられる駐車場なども巡回し、龍が如く6の聖地巡りは充分堪能できた。歩き回って腹も減ってきたので・・・

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正統派ではないが、豚骨と尾道ラーメンのミックスという進化型ラーメンの他、

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尾道焼(そば・肉・卵・イカ・砂肝)というローカルお好み焼きも食べて腹のゲージはマックスに。本当はもっと街歩きをしたいところだが、宿泊地の河野温泉は20時で風呂が終わってしまうので、早々に戻らなくてはならない。

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向島へは尾道駅前の渡し船から向かうが、冷静に考えて渡し船文化が残ってるの凄くね?日本全国探しても、こうした文化が今もまだ残ってるのって、瀬戸内海だけだと思うんだよなぁ。チャリを乗せてJKが通学しているというのも映画のワンシーンみたいでなんだか不思議な感覚だった。

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そして本日のメインイベント、河野温泉である。19時頃に入ったが、流石に外来入浴者もなく、貸切状態。湯気が濃くて分かりにくいが、透明な食塩泉である。

海水に近い約25000mg/kg程の成分量があり、浸かれば足が浮く程度の浮力がある。

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放射能泉でもあるそうで、塩湯と放射能泉でより高い効果が期待できそう。

何よりこの日は尾道についてから寺巡りで坂道を走り回ったので、足がもうくたくたであった。何より冷えた磯風にも打たれたので、塩湯はそういう時にもガツンと良く効く。昨日は3回とも普通のお湯に入ったため、温泉との効能の違いは明白である。

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地元産の八朔プリンを食べてこの日は終了。ヨーグルトみたいで美味しかった。(小並感)

 

そんなわけで、4日目尾道編は終了。

 

5日目に続きます。