153・光南温泉
温泉
施設外観。帯広市のTHE・住宅街ってところにある。
成分分析表
大 失 敗
ピンボケが酷すぎて全く見えないじゃないか(呆れ)
徹夜で移動した為か、どうやら疲れていたようです。
成分総計0.563mg/kg、pH8.8、泉温44.1℃のアルカリ性単純泉です。
概要
帯広駅との位置関係はこんな感じ。
駅前からはやや離れますが、駐車場完備で出張者向けの温泉ビジホ。
帯広にはこの手の温泉ビジホは割とあるようで、以前紹介したふく井ホテルの他、たぬきの湯、みどりが丘温泉サウナビジネスホテルなんかも格安で泊まれて温泉に入れる。
浴場の写真は撮れなかったので割愛しますが、帯広市内の温泉レベルは高く、ここも源泉掛け流しのモール泉である。しかし数ある帯広の温泉の中で、何故今回はここを選んだのかというと・・・?
朝風呂があるのです。
札幌を明け方前に出発し、早朝到着と同時に帯広で湯に浸かる・・・。
仕事で移動するにしても、これは知っておくとありがたい。
あまりに疲れていたので、待合室のソファで1時間弱ほど仮眠してしまった。
総評
帯広らしく茶色いモール泉ではあるが、ふく井ホテル程の濃い色ではない。
程よく茶色という感じで、ボチボチ透明度はある。
北海道はモール泉で有名だが、色だけなら東京や神奈川界隈のモール泉の方が明らかに黒いね。
44.1℃の掛け流しなので、浴槽温度では丁度42℃位と、大衆受けする温度であった。
白樺温泉やふく井ホテルの湯はもう少し熱かった気がするので、この辺の銭湯の温度設定は源泉温度に依存している感じなのかもしれない。
肌触りはヌルヌルツルツルとしており、しっかりアルカリ性単純泉らしい肌触り。しかし通常のアルカリ性泉と違うのは、やはりモール泉は肌に張り付く「何か」を感じる点である。やっぱ腐植質は浴感や効能にも何らかの影響があるに違いない。
柔らかな湯で、徹夜明けの身体も優しく癒してくれた。
単純泉は働くオッサンの味方やね・・・。
美食
このあとは十勝川温泉で朝ごはん代わりの軽食を食べた後、足寄によって遅めの昼ごはんに足寄弁当を食べたのですが、徹夜の移動がたたって今回の旅はこれが夕食兼となってしまいました。(早々にホテルで寝た)
ラワン葺を使ったバランスの良い内容で、胃もたれもせず朝を迎える事が出来た。
足寄に行く際は是非どうぞ。