温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

267・倉橋桂浜温泉

温泉

施設外観。そこそこきれいな温泉施設である。

館内には土産物売り場のほか、飲食店などもあり。

 

成分分析表

こうしてみると何処にでもある塩類泉という感じだが・・・

露天風呂は結構ガチってる等張泉で、湯につかって足を延ばすと、浮力で足が浮いてくる程度の塩分濃度がある。

 

概要

今回はなんとまさかの広島県。Sya〇uさんの生息地江田島と比較的近い場所にある。

そもそも温泉がない(高温の源泉がほとんどない)事で有名な広島であるが、倉橋桂浜温泉も例外なく冷鉱泉。ただ、塩分濃度はガチで濃いので、お湯の温熱効果は割とガチ。

広島市内から呉経由で音戸町に入る訳だが、今回は広島市内で友人2名を積んで移動。

あ、うっす・・・。

Welcome to Ondo!!

\ い い よ ! ! こ い よ ! ! /

 

たまげなかった音戸町の大人はえらい。そこは誇っていい点であります。

このポストをデザインしたホモガキは地元の人達に一生をかけて恩を返して、どうぞ。(戒め)

 

牡蠣の季節ではなかったので、他の海鮮を食べました。(後述)

 

今回の温泉は音戸大橋を渡った先の、倉橋島の最南端にあります。

広島市内に住んでるとこの辺の島々は普通に車で行けてしまう為か、あんまり何の島、とか意識はしないんですよね・・・ただ、こうして大漁旗を展示しているところを見ると、海沿いの漁師コミュニティではやはり島生まれというのは特別なアイデンティティなんでしょうかね。

ちなみにサミット前だったので広島市内は警官がクッソいた模様。

お好み焼き自体は食べたが、お好み村は特に立ち寄りはせず。

とうかさんってここだったっけな・・・とか思いつつ散策。白神さんだった模様。

なんでやお稲荷(とうか)さんは三時のおやつだ。いつだってあるよキンピラ。

袋町小学校で114514年ぶりくらいに被爆遺構等を見学するなどをした。

 

総評

利用者が多かったので浴槽の写真はなし。

成分分析表のところで掲げてあるように、源泉は内湯と露天で別のものを使っており、見た目も浴感も明らかに異なります。

内湯にはサウナ、ジャグジー、水風呂、寝湯などがあって、一通り観光浴場としての設備はそろっている感じである。

 

先にも書いた通り、露天風呂では足を延ばすとふくらはぎの部分から湯に浮くような感覚があり、濃い塩分に由来する浮力が働いていることがわかる。

 

硫化水素が入っていたり、液性が酸性だったりはしないので、浴感はいたってマイルドであるが、しばらく漬かっているとジンと芯に響く熱感があり、その効果は浴後に強く現れてきます。

事実、普段温泉に入らない広島市内の友人は浴後に疲労がどっと表に出てきてしまい、帰りに車の後部座席で寝落ちするように爆睡してしまっていました。

 

人生色々あるので、普段から疲れてたってのもあるだろうけど、温泉に入り慣れてない人は1回の入浴で動けなくなってしまう事は多々ある為、温泉道はある種のスポーツといっても過言ではないかもしれません。

温泉の達人であるワイ氏の1日最高入浴回数は、野沢温泉の9回ですが、その日は流石に湯あたりで発熱しました。(翌日は回復)

 

このように、温泉並びに普段からの入浴習慣は地味に身体を頑強にしますので、ゆめゆめ入浴習慣を軽視せぬよう・・・。

 

美食

音戸町のいいよこいよポストの隣にある観光文化会館うずしおで昼飯を食べましたが、特選御膳がおいしかった。(小学生並みの感想)

ヒラメ、サザエ、タイ辺りが良い塩梅でしたな。

お好み焼きは2回程食べており、これはねぎ庵の月見ねぎ庵スペシャル。

ねぎてんこ盛り系のお好み焼きは昔からあったが、時に邪道と呼ばれたりもするけれど、地味に根強いファンもいる。

翌日はいせやみっちゃんでランチお好み焼き。王道はやっぱこっち系なんすよねぇ。

キャベツダブルにしたけど、ヘルシーで無限に食える。

 

あーまた食べたくなってきた。

皆さんも広島観光の際は呉辺りも含めて、音戸町で温泉込みの114514な旅をしてみてはいかがでしょうか。