温泉

施設外観。今回宿泊したのはあけぼの荘。やや老舗風の温泉旅館である。
成分分析表

何気に宮崎県の温泉は初紹介ですね・・・。
概要

宮崎県とはいったものの、温泉としては完全に霧島温泉エリアといった感じかな。
宮崎市周辺ってあんまり温泉ないみたいなんですよね・・・。
ただ、車で走ってみた感じ、九州で最も自然と人の生活圏が共存できてるのは宮崎県って感じがする。田んぼの中に居る白鷺の姿とか、色々な点で調和がとれた美しさがある。

京町温泉はえびの市の温泉街であるが、派手さは全くなく、ひっそりと静かで、鄙びた感じと同時に歴史を感じさせ、何処か上品さが漂う。なるほど、京町とはよく言ったものだ。

見た目は和風の旅館であるが、室内はこのように洋室もキッチリと完備されており、ビジホ然とした雰囲気がある。日帰り入浴も可能。
総評

立派なヒノキの風呂がスバラな温泉である。
お湯は無色透明だが、浴槽の木の香りが滲みて素晴らしい。
湯量は豊富で、ドバドバと掛け流しているのは温度調整で加水したものであるが、その脇から少量ずつ源泉も掛け流している。

微かなツルツル感があり、絹の湯といった感じである。
写真でも分かる通り透明度が高く、とにかく湯の鮮度が良いのが第一印象だった。
泉質は特に個性派ではないが、浴感は非常にサッパリとしていて単純泉らしい良さが引き立つ温泉となっている。
特に今回の旅はかなり過酷な椎葉村界隈の国道265号線~国道388号線に迷い込んでしまったので、運転の疲労感が著しかったので、こういった柔らかな単純泉がとにかく身に染みた・・・。

ぶっちゃけ、宮崎県の酷道を甘く見てました。
このエリアはもう二度と走りたくないね・・・。
捨てられて野犬と化したダックスフンドが山奥にいてちょっと怖かった。
美食

素泊まりにつき地元の居酒屋で孤独のグルメ。
とりあえず冷奴とスライストマト。九州は夏野菜が美味い!!

あと一応馬刺しの本場ですからね。馬のアブラって本当にバターみたいで美味いんすよ。甘い醤油もいいですが、個人的にはゴマ油と塩とおろしニンニクね。

刺身はキレイな切り身が並ぶ。カンパチがうめーんだ。

九州は豚足を食う文化がある模様。北海道では見なかった食文化よなー。
でもコラーゲンたっぷりで美味いのよ、豚足。

ヨーグルッペにソーダがあったとは知らなかったですね・・・。
高校時代、中庭の自販機に置いてあったヨーグルッペは思い出の味です。
関係ないけどオリンピック野球・日本金メダルおめでとうございます。