202・深見温泉
温泉
施設外観。田園風景の中にポツンと存在する公民館風の温泉施設である。
成分分析表
測定位置が浴槽流入口とあるので、もしかしたら加温した後のスペックだと思われる。39.5℃となっているが、源泉はもうちょっとぬるい・・・?
設備構造上、循環設備あり。
概要
別府からの位置関係だとこんな感じ。宇佐市というか、安心院の南側の山中に近いエリアにある。
館内はこんな雰囲気。地元の老人たちが細々と来ている感じだ。
総評
明らかに緑がかった透明な湯。香りは微かに土っぽさがあり、モール質を含んだ温泉だという事が判る。これまでの調査で、宇佐~玖珠~耶馬渓の山中は森の湯や七福温泉など、腐植質を含んだモール泉がいくつか確認されている。流石に温泉県だけあって、バリエーションは豊富だ。
近くで見ると無色透明にも見える。
温度は調整されているため何とも言えないが、浴槽はややぬるめで非常に入りやすく、時間帯も良かったのか、お湯の鮮度も非常に良かった。循環しているので夜になれば若干浴感も下がるのかもしれない。
肌触りも泉質に由来する微かなツルツル感があり、掛け流しと遜色ない印象があったね。見た目も微かに緑色で美しいのだが、風呂はシンプルな内湯一択なので、エンタメ性はあまり高くはない。
美食
東椎屋の滝近くにある瀧見苑でヤマメの刺身と鯉コクのセットが食べれます。
ヤマメは骨ごとブツ切りにしてあるので、小骨ごとゴリゴリ噛んで食べるというワイルド料理となっている。味はまぁ、脂身の少ない川魚・・・という感じ。右下の鯉コクもまぁまぁ骨が入っているが、こちらはかなり美味。
不老長寿になっちゃうヤバいヤバい・・・。