199・院内妙見温泉
温泉
施設外観。若干山の中にあるので、雰囲気はなんとなく秘湯感を出している。
成分分析表
大分県にしては珍しく、ぬるい温泉。
ぬるいならぬるいで別に良いんだけど、そのままの湯を使ったぬる湯は無く、加温による浴槽のみである。
概要
標高はそれほど高くないが、森林風景が広がる国道沿いに位置する。
この日は国東の方を走っていたのですが、豊後高田界隈でトトロが出そうな感じの神社を発見した。極めて古い日本的というか、九州の風景って感じがするねぇ・・・。
虫の鳴き声も雰囲気をかなり出していた。
総評
透明ではあるが、気持ち黄色みがある。香りも微かに土の匂いがし、モールの気配を感じる。泉質はナトリウム/塩化物泉であるが、かなり薄いのでほぼ単純泉の浴感です。
ここは洗い場だけが湯屋で、浴槽は露天風呂のみなので葉っぱなど色々と浮いているものは浮いているのだが、お湯そのものの透明度は高い。
ただ、加温した湯なので気持ちお湯の鮮度に低下があるのが非常に惜しい。
大分県は温泉のレベルが高く、殆どが源泉掛け流しなので、鮮度の低下はどうしても目立ってしまうのだ。ぬるい湯はぬるい湯でいいので、そのまま掛け流しの浴槽も用意すべきだったように思う。
美食
この日、国東で食った豆カレー。
え!?海鮮じゃないの?というツッコミが入りそうだが、これめっちゃ美味かったんすよ。国東って大豆も有名なんですかね・・・。
道の駅国見のタコの唐揚げ。
タコの旨味が出ていて非常に美味。
スプラトゥーン等といい、よくイカと比べられるタコだが、出汁はタコの方が一枚上手だと思うんだよなぁ。
そこでタコ飯も食う。
やはり出汁はタコの方が上手。