温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

79・足寄温泉

温泉

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施設外観。この外観は玄人向け。

利用者が多く、内部写真は無し。

 

成分分析書

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成分はそこまで濃くはない。微黄色透明とあるが、見た感じはモール泉だった。

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泉質は標準的なナトリウム塩化物泉だ。

 

概要

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足寄(あしょろ)とは道東のこの辺に位置する長閑な街です。

足寄温泉は看板自体は派手なのだが、どうもGoogle先生も感知していないようなので、目印となる会社にピンしておきました。

国道を挟んでこの農機販売店の向かいにポツンとあるのが足寄温泉です。

道の駅から割と近かったので、そこも立ち寄ってみるとよいでしょう。

 

とはいえ道東道が延伸して釧路まで近くなった今、果たしてこの足寄に足寄る観光客がいるのだろうか・・・?という疑問も浮かびますが、狙って来ないとまず来ない温泉の一つでしょう。

 

総評

この外観からしてカルト系温泉なのは間違いないのですが、中は意外にも広い浴槽が用意されています。

湯の温度は42.3℃。冬は加温なのかどうか判りませんが、かなり派手にドバドバ流していたので、もしかすると冬も加温せずそのままかもしれません。

 

分析書にも書いてありますが、色は少し黄色がかったモール泉で、十勝川温泉を代表とする帯広界隈の温泉と近い泉質かもしれません。

 

好感触だったのは湯の鮮度です。前述の通り浴槽は結構広く、お湯も派手に掛け流されていた印象でした。熱すぎずぬるすぎず、肌触りもツルツル系だったと思います。設備はマニアックですが、芯まで温まるこの湯は割と万人受けの温泉なのではないかと思います。

 

美食

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足寄では温泉に入るだけだったので、帯広での飯をご披露。つぶ貝と秋ナス。

何軒か周りましたが、どちらかというと野菜や肉が旨いのかなー。いや、あくまで釧路に比べると・・・という水準なので、本州基準だと何処の飲み屋で食っても充分うまいと思いますよ?

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あと、帯広はスナックやバーの街なのです。

ホテルに籠るのはもったいない。じゃけん夜は飲み歩きましょうねー。