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温泉美食倶楽部活動報告書

元・伊豆の海原雄山です

13・別府温泉やよいの湯

温泉

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入口の看板

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24時間・完全無人制の営業を表すコイン式自動ドア

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左が中温湯・右が低温湯

 

成分分析書

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単純泉

 

概要

初めて別府に来た人は恐らく軽いカルチャーショックを受けるだろう。

やよいの湯は別府駅から程なく歩いたところにある繁華街の片隅にあり、まさかそんなところからも温泉が出るの?と驚く以上に、有料の自動ドアが設置されただけの単純な構造の、完全24時間無人営業の温泉なのである。

 

マンションの立ち並ぶ沿線沿いの住宅地にあって、まるで近所のコンビニに行くような感覚で利用できる本格的な温泉・・・。

温泉都市別府の本当の姿が、そこにはある。

 

総評

別府の市街地のど真ん中にありながら、無人管理で温泉営業を成立させるためにはそれなりの訳がある。

やよいの湯は源泉45℃、使用部位では恐らく入浴に適温になるであろう温度を持った単純泉で、主たる塩分が塩化ナトリウム(食塩)よりも炭酸水素イオン(重曹)やメタ珪酸といったミネラル分以外が豊富な割合を占めている。

 

源泉中の塩分が少ないという事は、配管にかかる負担が少ない=メンテ費用も軽く済むという事であり、加えて加水も加温も必要がないという適温の温泉は、特別な温度管理の必要もないという、とにかくコスパの優れた側面を持っているのである。

 

源泉が適温という事は加水、加温の必要がなく、常にかけ流しにしておくだけでよい。

つまり、200円で利用できるというクッソ安い温泉でありながら、常時活きの良い綺麗な源泉に浸かることができるのも、この温泉の魅力であろう。

 

高評価できる点は他にもある。

比較的重曹の豊富なこの源泉は単純泉でありながら真湯と比べても明らかに高い血管拡張作用も有し、しかも塩気の少ない低張泉であることから、髪の毛の洗浄やせっけんの発泡を邪魔しないという側面もあり、要するに日常的に浸かる湯として非常に優れた性質を持っているという点である。

 

毎日入る湯は、白く濁った硫黄泉よりも透明な単純泉の方が、生活をする上では非常にありがたいのである。

 

浴室は写真の通り2つの浴槽があるだけのシンプルな構造で、脱衣所とも直結である。カランもシャワーも用意してあり、まさしく生活の場の一部といった様相である。

広くはないが、自動ドア越しの靴を見て入る人も遠慮ができるので、すし詰めになることはあまりないのではなかろうか?

 

香りは若干のモール臭があり、肌触りも上々である。

湯温も駅前の温泉などに比べるとずいぶん入りやすい温度であり、中温浴槽と低温浴槽はそれなりに温度差もつけてある事から、色んな人が利用しやすいように工夫されているのかもしれない。

 

美食

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道の駅湯布院で食べた豊後牛ステーキ丼。

本当は別府の温泉街でりゅうきゅうとかタコスとか色々食べたんですが、写真が残ってたのはこれだけでした。

 

まー1800円しますが、美味いっちゃ美味い。

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