温泉

とりあえず代表的な駅前高等温泉。激熱で有名。

同じく駅からも徒歩圏な海門寺温泉。

竹瓦温泉。砂湯もできる。

駅前ビジホ(ホテルシーウェーブ)の湯。

田の湯温泉。これも駅から徒歩圏。

繁華街の細い路地裏、車ではまずこれない所にある梅園温泉。

国道沿い、ドン・キホーテの近くにある北的ヶ浜温泉。(ここは紹介のみ)

住宅街の中にある京町温泉(ここも紹介のみ)

公民館と一体化した餅ヶ浜温泉。
ほか。
成分分析表

とりあえず海門寺温泉。
別府温泉といっても成分的にそこまでのばらつきはなく、基本は弱塩類泉か単純泉となる。多少のばらつきはあるが、成分的にはそこまで大きなブレはない。

これはシーウェーブの温泉。

梅園温泉。実際の温度はもっと下がってしまっている。40℃くらい?

餅ヶ浜温泉。ここはほぼスペック通り。熱かったように思う。
他は撮影なしか省略。
概要

今回遊んだのは別府駅周辺エリア。格安ビジホに泊まり、数日に分けて飲み歩きのレポートとなる。1泊で全ての温泉を渡り歩いたわけではないので留意。

私が良く利用するのはホテルフジヨシ。駅前にありながら駐車場もあり、拠点にして飲み歩きが可能。今回のメインは美食レポートであり、別府飲んだくれの旅の参考としてもらえるとよいかもしれない。

実は小用があり、別府大学駅にもちょっと遠征。
学生街の雰囲気があって、なかなかいい感じでした。
カードショップとかあって、一人暮らし始めたばっかりの大学1年生が通いそうやん?

別府大学駅から別府駅へ移動(1駅)。こうしてみると日豊本線の駅数の多さにビビる。

別府駅。九州独自の車両が見れるのも割と楽しいので、たまには旅先でローカル線にも乗ってみるもんです。

梅園温泉は一度無くなってからの復活温泉らしい。
温泉総評
今更なんで、特に評価もくそもないのですが、どれも熱くて大変別府らしい。
泉質に特に大きな差はないが、竹瓦温泉など一部の温泉には若干の濁りや、モール質を感じさせる黄色みがあり、見た目の印象が若干異なる。
熱さでいうと特に駅前高等温泉は全国の猛者も唸るほどで、私が入った時には若い兄ちゃんとおじいちゃん(いずれも観光客)がいましたが、二人ともメイン浴槽には入れず。兄ちゃんは膝までつけて断念。
私ですか?私はがっつり入れます。(ドヤ顔)
ただ、身体が真っ赤になるので初心者はまず無理でしょうね。
一方で、初心者でも入りやすかったのが梅園温泉。

スペック上だと46℃程度とありましたが、昨今の温度低下により奇しくも初心者でも入りやすい39~40℃程度になっていた模様。
別府の繁華街の何処ぞにあるので、気になってみた方は歩いて探してみる事をお勧めする。

今回個人的に気持ちよかったのが餅ヶ浜温泉。
飲んだくれた次の日の酒抜きに利用した温泉ですが、汗ががっつり出てすっかりリフレッシュすることができました。
美食&飲んだくれ
今回のメイン案件。

beppu sake standとかいう素晴らしき立ち飲み屋。昼間からビールが飲める。
https://maps.app.goo.gl/UCn6aodU82XidkbV7

がっつり汗かいた後に立ち寄るの、ホンマに至高。別府は夏でも楽しいんですよ。

このお店はビール以外にも日本酒やワインも手掛けており、どぶろく+ビールという変わり種もおいしかったです。

あとはミードのような珍しい酒も。パラレルパラダイスを思い出しちゃうね♂ビュルビュル。

そんなオシャレな事できんという人のために、大谷うな重別府やよい店
https://maps.app.goo.gl/TmwbwKKfHGHoNuwm9
で安いコップ酒とうな重を食うというのもおすすめ。これも昼飲みできる希少スポット。雑味の多い安酒というのも、風呂上りにはなかなかおつのもんです。

本格的なディナーの時間はやはり和食で。
ここは・・・行きつけなのであえて詳細は載せず。良い飲み屋は自分で探してくださいよ。それもまた別府の楽しみ方の一つ。
今回の刺身では石鯛がまぁじで絶品で、久々に感動した。酒は鷹来屋。

モズクとタケノコの天婦羅が唸ります。塩にちょっとだけ香辛料入れてあるのがポイントで、料理人の腕を察することができる。

石鯛が旨すぎたので煮付けも注文。思い出しただけでもよだれが出る。

棘のある魚はいつだって旨いんだ。

〆は色々な選択肢があっていい。通常は飲んだ後はラーメンだが、別府ではタコ焼きで占めるという選択肢もある。
たこ焼き「好きやねん」は個人的に穴場にしている〆スポット。
https://maps.app.goo.gl/pJkrUqJGu1hyCKAq8
たこ焼きも色々な味付けがあり、何度か行ってるけど割と飽きない。

各種カクテルが飲めるのも良いところで、テイクアウトの客の方が多いから店内は案外空いている。

まぁそれでもラーメンが欲しい人もいると思うので、
Noodle Factory Lifeの意識高そげなラーメンで上品に〆るのもあり。
https://maps.app.goo.gl/LCk1ZZy2qgZ2heV19
大分はなんやかんやで久留米系のラーメンが多いのだが、飲んだ後はこういうあっさり系が優しくて良い。

さて一泊して翌日、帰る前に別府の有名店「とよ常」で天丼を食って帰る。
色々な有名人も来ている名店につき、開店前に並ぶお店である。
https://maps.app.goo.gl/YPDTWANCRSS5siiJA
まぁこんな感じで、別府は温泉と飲み歩きがセットで楽しめるという娯楽シティ。
案外この2条件を満たししている街は多くはなく、函館なんかはほぼ湯の川温泉に絞られちゃうし、飲み屋エリアも函館駅前か五稜郭周辺に限られて来てしまう。
以前は和歌山でも花山温泉で朝から温泉→飲み歩きの旅をやったが、やはり店は結構限られてしまう。あとは温泉銭湯が充実しているのは鹿児島市内くらいだろうか?別府の場合、大抵の温泉が徒歩圏で完結するというのが大変すばらしい。
明るい内から温泉と飲み歩きができるのは大変スバラであり、この記事を見た呑兵衛諸君は別府に限らず、旅を楽しむ新たなヒントにしてもらえると幸いである。