温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

97・沖舘温泉

温泉

f:id:sticknumber31:20180926000240j:plain

何故か建立されている源泉碑。

f:id:sticknumber31:20180926000352j:plain

施設外観。手前にあるのがもう一つの源泉碑。

何故石碑を作ったのか・・・。

f:id:sticknumber31:20180926000449j:plain

効能も石碑。更衣室・浴室の写真は撮れなかった。

 

成分分析書

f:id:sticknumber31:20180926000643j:plain

まず3号井。34.5℃の源泉は二種類の水風呂に利用されている。

ウスウスの単純泉だ。

f:id:sticknumber31:20180926000756j:plain

そして2号井。絶妙な43℃の湯で、こちらがメイン浴槽のお湯らしい。

辛うじて塩化物泉の括りだが、ほぼ単純泉と言っても過言ではない。

無色透明。

 

概要

f:id:sticknumber31:20180926001141j:plain

石を投げれば名湯・・・青森ってそんなところ。

沖舘温泉は青森市内の住宅街の中にあり、恐らく観光客とは無縁の存在でありながらここまで細々と親しまれてきた下町の温泉だ。

写真を見てもらえれば雰囲気は解ると思うが、入り口を入ると中も伝統的な東北の銭湯スタイルの温泉である。

 

f:id:sticknumber31:20180926001400j:plain

番台を中心に、入口は男女別。

アメニティ類は無しで、その代わり価格も450円と格安。

中はもう脱衣所であり、透明なガラス越しに内湯の様子がうかがえるようになっている。

 

総評

伝統的な東北の銭湯スタイルの温泉である。

浴場設備としてはシャワー付きのカラン、広めのジャグジーエリア付き内湯、サウナ、サウナのすぐ外に二種類の水風呂が用意されていて、露天風呂は無いシンプルな構造。

 

東北の温泉銭湯というのは掛け流しに非常に高い意識を持っており、ゼロ距離に源泉を持つこの銭湯も当然のように源泉を掛け流している。

 

驚くべきは水風呂で、34℃の3号源泉がそのまま掛け流されている温めの水風呂と、その隣にはなんとこの源泉をわざわざ機械で冷却した冷たい水風呂が用意されているのである。温泉をわざわざ冷やして水風呂にするって・・・。

もしかすると水道水を使うよりは安上がりなのかもしれないが、源泉掛け流しに対する恐るべき意識の高さを感じる。

 

単純泉の方はあまりアルカリ性は強くないようで、単純泉と言えどもヌルヌル系の泉質ではなかった。家の風呂に近い気もするが、何かが溶けているという雰囲気だけは感じる。特に源泉を掛け流している水風呂はむしろ温いと感じる程度の絶妙な温度で張られていて、非常に入りやすい水風呂だった。

 

「水風呂は苦手・・・」

という人も安心してざぶんと行ける温度になっているので、サウナと併せても良いし、内湯でしっかり温まってから入っても良い。

初心者向けの水風呂と言ってもいいだろう。

 

そして43℃の源泉が掛け流されている内湯だが、見た目も透明でこれまた全くクセが無く入りやすい湯だった。

ただ、薄いだけあって函館などの濃い目の塩類泉に比べると芯に熱が通るまでは少し時間がかかった。せっかちな入り方はせず、じっくり時間をかけて交代浴、或いは分割浴をするのがこの湯を活かす最善手であろう。そのための激ぬる水風呂である。

 

この手の単純泉相当の温泉は家の風呂と違和感なく入れるので、日常の風呂として青森市民に長く愛されてきた理由が分かるような気がする。

 

美食

f:id:sticknumber31:20180926003412j:plain

こないだの店で同じく市浦牛を軽く炙って刺身で頂いたんですが、今回はあんまりとろける感じはなかった。まぁそれでも美味かったけど、やっぱ牛はステーキだな!