温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

34・大雪山高原温泉+α

温泉

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施設外観。日本秘湯を守る会の提灯が出ている。

ホテル自体は立派。主に登山客が泊まる宿のようで、とても山深い奥地にあるので冬季閉鎖

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内湯の様子です。一目で解る硫黄泉。潤沢な白濁の湯が溢れているのが判る。

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露天風呂。白い中にも少し茶色がかっている気がする。開放感があって最高でした。

 

成分分析書

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源泉は約49℃。一応3:7で加水してあるようですね。

この分析書には一部記載間違いがあり、硫酸水素イオンが硫化水素イオンと表記されています。白濁している所からして、この湯はイオン型の硫化水素泉ではなく、主にガス型の硫化水素泉だと思われます。

 

pHは約2。

それ以外では特徴的な成分が硫化水素以外に無いという点が気になります。

純粋な硫黄泉と云うのはそれはそれで珍しい。露天が仄かにくすんで見えたのは恐らく鉄イオンの影響でしょう。真っ黒ではない辺り、硫化鉄にはなっていないのかも。

 

概要

この大雪山高原温泉、車で来る事には来れるけども、非常に険しい未舗装路を延々10km以上運転しなくてはならず、足回りのしょぼいFFの軽自動車や車高の低い高級セダンなどではいかない事を推奨します。

 

自分も途中で不安になるくらい険しい道のりの果てにこの温泉はありました。

場所は国道273号の、層雲峡温泉から奥を帯広方面に曲がった先の人口湖付近に入口の看板があります。そこから約10km未舗装路ですから、まさに秘境中の秘境という言葉が相応しいかもしれません。

 

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ですが、こんな山奥でも命知らずな登山者が結構このホテルには泊まりに来ています。

大雪山はヒグマも普通に出る危険地帯なので、僕は温泉だけでいいです。

山は舐めたらあかん。山は遠巻きに崇める位が丁度ええんや。

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熊の出そうな沢

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道中は自然が豊かで、全ての植物がバカでかい。

 

総評

単純な硫黄泉としては申し分ない湯でした。

酸性度が強いものの予め加水で薄めてあるので、それほど湯のキツさは感じませんでした。もっと秋田の玉川温泉みたいに開けていれば、湯を自然冷却して給湯する設備も作れたのでしょうけども、ここは正真正銘夏しか来る事の出来ない秘境ですので、まぁ入れるだけでもありがたい施設なのです。設備もきれいなのは嬉しい。

カテゴリ上は単純酸性泉というレアな湯ですが、なによりもここは壮大な大雪山の直ぐ側に位置するロケーション故、お湯が云々というよりもただ純粋に高原環境を楽しめばいいのではないでしょうかねー。

 

美食+α

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国道を南下し、三国峠を抜けた先には十勝三股というかつての国鉄?の跡があります。

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そこにはなにやらオシャレな喫茶店がありまして・・・。(三股山荘)

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なんかこういう美味いものを食べたような記録があります。

地元牛のパテをのっけたステーキ丼だったかな。野菜もとても美味しかった。

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この他、三国峠はトンネルの先にこのような展望駐車場(三国峠展望台)があって、此処でも簡単な食事を摂る事が出来るようになっています。(三国峠カフェ)

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ハーブティーで一服。レモングラスには自律神経を整える効果があります。

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この施設の売りは蕎麦だそうです。毎年新蕎麦の季節になると、ここでは麓の帯広やら新得界隈で採れた蕎麦を振る舞ってくれるそうで、上質な蕎麦を味わう事が出来ます。

あぁ^~たまらねぇぜ^~。

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ロケーションとしてもこの白樺並木は大変北海道然として素晴らしいので温泉だけでなく様々な思い出を我々に与えてくれることでしょう。

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ちなみに、この先にも幌加温泉という激カルト温泉(混浴)があるわけですが、耳の聞こえない老いたお婆ちゃんが一人でやっている温泉なので、もうそろそろ入れなくなっているかもね・・・。

1年が123日の宿 大雪高原山荘

kamishihoro.info

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