1・三原山温泉
温泉
成分分析書
伊豆大島にある大島温泉ホテルの温泉です。
源泉名は三原山温泉5号井。
総評
成分総計752㎎/㎏の単純泉ながら、熱海や伊東などの温泉と違って濁りのあるお湯です。
成分所見としては洋上にある島の湯として、また火山性の温泉にしてはナトリウムなどの塩類が少ないという特徴を持ち、その結果として炭酸水素イオン(重層)の割合が高い単純泉であり、液性は中性ながら写真にある露天風呂では足元がツルツルとして転びそうになるほどであった。
源泉温度は高く、夏場などは加水も考慮されるであろう。
源泉を堪能するならば冬場の入湯が適切か。
露天風呂からの景色は絶景そのもので、秘湯感にあふれ、転地効果も高い。
美食
当然のことながら伊豆大島では海産物などは何処の旅館や民宿でも築地を通してない新鮮な魚介類が食べられる。
酒のみでないならば魚介類を中心にべっこう寿司、酒のみならばムロアジのくさやと島焼酎を食べましょう。くさやは変な先入観を捨て、発酵食品として非常に優れた栄養価を持つ食べ物なので、是非お勧めします。