温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

42・八甲田温泉 ラムネの湯

温泉

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施設外観から見える八甲田山

酸ヶ湯からも近いため、世界でもトップクラスの豪雪地帯です。

冬はやってんのかどうかわかんない。

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長湯に適した適温37.9℃、強力な酸性pH2.44、炭酸泉。

他に類がない、まさしく奇跡の温泉。

 

成分分析書

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最初に見た時は感動すら覚えた。奇跡の成分分布。

 

概要

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青森市民の奥座敷と云えば酸ヶ湯

そして全国的にも八甲田の温泉と云えば酸ヶ湯が最も有名なわけですが、その酸ヶ湯から青森市内に向かう途中で、さりげなく掲げられた「八甲田温泉」という案内に従って道を逸れると、この八甲田温泉に辿り着きます。

 

位置的にはもうホント、酸ヶ湯の目と鼻の先です。

f:id:sticknumber31:20180127234611j:plain青森田代十和田線のこの駐車場の近くだったと思います。

いずれもまだ未踏なのですが、この周辺は蔦温泉や猿倉温泉、そしてランプの宿として有名な青荷温泉があるなど、秘湯に事欠かない温泉のホットスポットとなっています。

 

今回入った八甲田温泉はラムネの湯という浴槽に限定されておりますが、実はこの施設は他にも数種類の源泉を有しています。時間の都合で入れなかったので、レポートできませんでした。

 

総評

かれこれ全国の温泉を600ヶ所以上は渡り歩いていると思うのですが、このラムネの湯に限って言えば、過去にこの源泉に符合する湯に遭遇した事がありません。

 

ぬる湯&酸性泉&炭酸泉という、成立しにくい三つの条件が成立しているこの源泉は、まさしく奇跡の湯と呼ぶにふさわしいと思います。

掛け流しの源泉は透明でいて仄かに緑がかり、軽く口に含むと酸性泉らしい強い酸味があります。匂いはあまり硫黄然とはしておらず、少し酸っぱい匂いがしました。

 

主たる酸は硫酸のようですが、炭酸ガスも非常に多く溶けているため、爽やかな酸味は炭酸によるものかもしれません。

炭酸泉としても非常に優秀で、1kg辺り950mgも炭酸ガスが溶存しています。1000mgを超えると高濃度炭酸泉ですが、水準としてはもうその域に達しています。湯の中でじっとしていると直ぐに全身が泡だらけになりました。ラムネの湯を名乗るだけの事はあります。

 

総評としては、他に類を見ないこの源泉の希少さを考えると、今までのレポートの中でも最上位に位置する泉質の湯だと思って下さい。強酸泉として湯の質は強いが、療養に向いた低温という側面は本当に素晴らしいと思います。

 

美食

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りんご県・青森の中でも最高峰の一品「おいらせ」を紹介しておきます。

見た目の蜜の差しも素晴らしく、上品な甘さの中にも適度な酸味を有するりんごです。

特筆すべきは綿のようにふわりとした食感の繊維。歯ごたえが全然違います。

シャクッではなく、フワッとしているのです。

 

すげー美味しかったですが、1個500円もします。

JR青森駅前のワラッセで買えます。