104・登別カルルス温泉
温泉
施設外観。この時お邪魔したのは鈴木旅館さん。
有生温泉というのが旧名なのか?
何故か浴場の写真は残ってなかったのでここまで。
成分分析書
少し見えづらいけど、正統派の高温単純泉。
北海道にはこういうのが少ないんだよね。
概要
位置的にはさながら奥登別温泉といったところか。
カルルスは泉質の強い登別に対してとても柔らかな湯であり、上がり湯にするにはうってつけであろう。
由来。ラジウム含まれてたんすね。
縁起ものらしいです。縁起物って意味で象徴的なのが・・・
この亀吉の存在。まぁ長寿な亀は縁起が良いと云いますからね・・・
総評
前述の通り非常に柔らかな泉質を持つカルルス温泉。
単純泉でありながらその温度はいい具合の46℃であり、浴場では丁度入浴に適した44℃程度で配湯されている。
浴槽は温度別に分けられていて、44℃がきつい人でも入りやすい浴槽もある。
掛け流しであり、常時給湯型の温泉。
単純泉だがアルカリは強くなく、とろみは殆どない。
給湯に関しては詳細なルートを見たわけでないので何とも言えんが、少し湯がこなれた感じがあったので、源泉直ではなく一度何処かに貯めてから放流しているのではないかと思われる。
それでも常時かけ流しのこの温泉は充分な鮮度があり、ザンブと浸かれば「あぁこれだよこれ!」という単純泉の良さが十分に伝わってくるだろう。
美食
旅館食を頂いたんですが写真が無かった為今回は掲載無し。