91・留寿都温泉
温泉
施設外観。完全に非観光用の温泉。入浴料も清掃協力金200円のみ。
完全このサイズ。緑色の湯が素晴らしいですね。
あ、でも駐車場がクッソ小さいのであまり大人数で押しかけないように。
成分分析書
設備を見たところ、どうも加温している設備がないので掛け流しっぽいです。
安定の重曹泉。お湯の色が黄色がかっている点からしてみても、モール質がありますね。
概要
よく北海道のテレビではルスツリゾートのCMが流れてますが、留寿都村は札幌から最も近いリゾートエリアという事で、非常に有名な場所です。
遊園地アリ、スキー場アリ、ロッジアリ・・・。
まぁワイのようなソロ旅人には縁のない所ですがね・・・。
自分は仕事で札幌と道南を行き来する機会が多いわけですが、高速だと確かに楽だけどハッキリ言って飽きるわけですよ。金もかかるし。
そんなわけで、函館から札幌に戻る時などはいつも豊浦で降りてからこの洞爺湖~留寿都~喜茂別~中山峠のルートで定山渓に入る事が多いわけですが、結構な距離を移動する事になるので、そうなると必然的に自宅に帰る前にひとっ風呂浴びたくなるわけですな。
定山渓に入ってしまえば豊平峡温泉や湯の花殿、小金湯温泉もあるのだけど、札幌圏の温泉はどれも価格が跳ね上がるのと、この留寿都村ってのは休憩を取るのにホントちょうどいい所にあるんですよね。200円という価格も素晴らしい。
総評
この温泉の良い所はシンプルな施設ながら、お湯をそのまま普通に掛け流している所です。冬はやってるのかよく知らないんだが、43℃という温度という事を考えると、冬場は源泉からの距離が遠ければ掛け流しは成立していないと思われる。
pHはほぼ中性ながら、モール質が含まれていると云う事でツルツルとした肌触りがある。お湯は熱すぎず温すぎず・・・これは季節にもよるだろうが、実にいい塩梅である。少し黄色~緑色がかった湯から香る匂いは仄かに化学的なモール臭がして、決して不快な匂いではない。何より、透明度があるのは視覚的に非常に好印象。
これが200円というのは非常にありがたい。
内湯のみの極シンプルな風呂だが、露天があればさぞ・・・と思ってしまうのは贅沢だろうか。
ただ、洗い場が少ないので、混んでる時に来るとゲンナリしてしまうかもしれませんね・・・。
美食
留寿都では風呂に入るせいか、食事をする機会が無くてね・・・。
上のカレーは道の駅きもべつで食べた野菜カレー。
やっぱこの界隈はジャガイモを筆頭とした根菜類ですね・・・間違いなく美味い。
カレーは外れないわ。私が食べるもの。(AYNM)