温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

68・新篠津温泉

温泉

利用客が多く写真無し。

 

成分分析書

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結構パワー系なんですよね・・・。

鉄も入っているので、茶色い色をしています。

 

概要

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札幌郊外にある新篠津村はここ最近何故か札幌市民からも人気のようです。

というのも、この新篠津温泉は道の駅と併設の施設となっていて、色々自然体験できる施設やキャンプ場も併設とあって、子供らに自然体験をさせたいと考える札幌のアッパーミドルな層にひそかに人気みたいなんですよ、ええ、はい。

 

車で1時間少々の距離なので、手軽に行けるんですよね、新篠津村

ここ新篠津温泉は自分が大学生の頃に足しげく通っていた温泉なのですが、当時はまだマイナーで知る人ぞ知る温泉でした。

ところが最近では夏場になるとキャンピングカーがアホみたいに沢山停まっているので、ようやくその魅力が評価され始めたんだなーと感慨深くなる一方で、混雑する洗い場に一抹の寂しさを感じましたね。

 

ちなみにこのたっぷの湯の隣にはゴルフ場の付属施設でもあるアイリスという温泉もあるのですが、同じ源泉かと思われます。最近源泉を掘り直したとかで、少し変化した経緯があるようです。設備はたっぷの湯の方が広いのでお勧め。

 

総評

たっぷの湯は宿泊施設や斎場でもあり、合宿など色々な用途に使える施設となっています。それ故に設備は充実していて、内湯、露天、サウナ、水風呂の他にも打たせ湯などもあり、館内も非常に清潔です。まぁ設備の規模が規模なので、循環消毒等はしていると思われます。

 

成分分析書を見れば判るが、海水に近いレベルまで高濃度の塩分が溶けており、とても火照る湯であります。鉄分を含んで薄茶色く濁った色をしていますが、純鉄というよりは土のような色という方が相応しく、匂いも土のような香りがあります。

 

何より農地と人造湖に囲まれたこの温泉のロケーションは実に素晴らしく、外の風景はThe北海道という雰囲気です。

 

標高も高くはなく、都市部の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすには最適の場所にあるので、いい意味でリラックスできるのではないでしょうか。

 

美食

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新篠津村の隣、当別町にある焼肉屋やまとの定食を推します。(写真は一口カツ)

当別町は学生の街であり、この街の飲食店は学生と共に歩んできた経緯があります。それ故にこのボリュームで確か800円くらい。元々焼き肉屋であるため、おかずの肉類はブロックを切り出す所から調理してくれます。めっちゃ量も多いし、美味い。

ただ、女将さんも御主人もそろそろ高齢ですので、まだやってるかどうか心配なんだよなぁ・・・。