温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

66・夏油温泉 夏油温泉観光ホテル

温泉

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施設入り口。この施設は冬季閉鎖です。

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露天風呂その1。透明度のある硫酸塩泉。ロケーションが最高やねー。

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露天風呂その2。露天というか、手作り野天風呂。少し濁りが目立ちます。

手前のホースで湯を注いでますが、実は奥の壁からも湯が染み出ています。

 

成分分析書

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これは多分内湯の分析書。この施設はいくつかの源泉を有しています。

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これが野天風呂の分析書。微妙に放射能泉なんですね・・・。

豊富な硫酸塩泉が山から染み出しているのだ。

 

概要

夏油温泉と云えば圧倒的に元湯夏油が有名なんですが、実は私まだ行った事がありません。夏油温泉観光ホテルに宿泊して、日帰り入浴で元湯夏油は使うつもりだったんですが、日帰り入浴は午後4時くらいで終了らしくてね・・・。

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ちなみに夏油温泉はこんなところにあります。岩手県の中でも結構な秘湯の部類に入りますね。

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夏油温泉は結構な山奥にあるのですが、道中でちょうど鬼剣舞やってて見れたのは幸運でした。

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写真じゃ何も伝わらないけど、気になった人はググってみてね。

東北らしい、牧歌的な所でした。

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本題の夏油温泉ですが、大鹿沢という入畑ダムに通じる渓流の奥地に存在しています。

JR北上駅から車で1時間くらいですかね。

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硫黄の色なのか石灰の色なのか、川が白んでいるのが特徴です。

この川の上流には天狗の岩と呼ばれる石灰華で出来た岩があって、登山客には人気のスポットとなっています。当然ながら、夏季限定。

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実はこの夏油温泉、結構探検してみると面白い所で、ホテルの近くには潰れた旅館がありました。そしてその廃ホテルの裏には・・・

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意味深な滝と・・・

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ん?

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謎の洞窟が。

The Deep♂Dark♂Fantasy

温泉どころじゃない、異様な冒険心が湧いてきますよねf:id:sticknumber31:20180329213927j:plain

 中はこんな感じ。少し中へ進んでみると、

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椅子が・・・。

そして、中はほんのり温かい。

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それもその筈で、実は此処は天然の蒸し風呂なのです。

元々は浴用として開放されていたようなのですが、レジオネラ菌感染などの問題を考慮して公共浴場としては不適格と判断され、そのまま放置されてしまったわけですね。

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洞窟の天井を撮影すると、大量の石灰・石膏質が染み出ているのが分かります。

手で触ってみると白い結晶はザラザラと崩れ、やはり地熱で仄かに温かい。

実はさっきの野天風呂の壁から染み出ていた湯は、この山から染み出た温泉だったわけです。

山全体が熱を持っており、じわじわと石灰を含んだ水を噴き出しているとイメージしてもらうとよいでしょう。

 

色々と温泉地を旅しましたが、こういうパターンは初めての経験でした。

山そのものが温泉の水源になっているなんて・・・。感動しましたね。

 

総評

さて、温泉の評価に移ります。

夏油温泉観光ホテルでは内湯と露天と野天の3つの風呂がありました。

恐らく露天と内湯は同じ蛇の湯ではないかと思うのですが、野天風呂だけは新太郎の湯という別源泉でした。

 

いずれも掛け流しで、加温・加水などはありません。

内湯は芯まで熱が通る新鮮な湯で、強すぎず、弱くもない。

登山した後には最高だろうな。

露天風呂も開放感があって非常に素晴らしい浴場でした。

 

成分的には野天風呂の新太郎の湯の方が総合力は高いのですが、此処は野天風呂ゆえに好みがわかれるところです。渓流を見ながら入れるのは良いのだが、ゴツゴツとした手作り感溢れる浴槽、そして木の葉やら虫やらが舞い込む風呂は個人的にはあんまり好きではないので、お勧めは通常露天と内湯です。

とはいえ、この記録も結構前の話なので、最近は入りやすく色々と手直しされているかもしれませんね。

 

微量ながら硫化水素ガスも含みますが、それほど匂いは感じませんでした。

むしろ硫酸塩泉としては洞窟の蒸し風呂のインパクトが強く、あの体験ができただけでも行った価値はあったなと思います。

 

また行きたいけど、次に行く時は元湯夏油とセットで堪能したいものです。

 

美食

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旅館飯はヘルシーな山里料理でした。量はちょっと少なかったかな。

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とはいえ岩手県は焼肉王国ですからね。

夏油温泉に行く前には昼ごはんとして肉は必ず押さえておきましょう。

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あぁ^~たまらねぇぜ!