温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

50・那須塩原元湯温泉 旅館えびすや「梶原の湯」「弘法の湯」

温泉

f:id:sticknumber31:20180217172428j:plain

今回は記念すべき50記事目と云う事なんで、個人的に選ぶ温泉で最高位に位置する那須塩原の元湯温泉を紹介しますが、手元にある写真の中でも最も古い記録なので、ガラケー時代の画像サイズです。写真のバイクは当時の愛車・隼です。

 

f:id:sticknumber31:20180217173149j:plain

源泉が間欠泉から6分おきに湧出するという弘法の湯。

f:id:sticknumber31:20180217173853j:plain

弘法の湯の隣には那須塩原温泉郷で最も古いとされる御神湯・梶原の湯があります。

その歴史はなんと1200年!

弘法の湯も名湯だが、この梶原の湯はホント凄い。

 

成分分析書

写真記録なし。

いずれも含硫黄のナトリウム・カルシウム‐炭酸水素・塩化物泉で、弘法の湯は52℃の湯が6分おきに間欠泉から自動で流れてきます。

梶原の湯の方が炭酸類が豊富で、源泉も39℃とぬるめです。。

 

概要

那須塩原も色んな泉質の湯があるわけだが、この元湯温泉だけは別格で凄い。

他にも温泉ブログ書いてる人いっぱいいますが、皆さん一様に元湯温泉の評価は高いです。

元湯温泉はこのえびすやを含めて3軒の旅館が残ってますが、他の旅館も強烈な硫黄泉を有した個性の強い風呂を持っています。

 

ここえびすやの梶原の湯はその中でも最も古いのだそうで、毎年塩原温泉のお祭の際には御神湯として神社奉納されているのだとか。

その昔は重曹を含んだここの湯の湯の花が胃腸薬としても売られていたそうで、館内ではそうした歴史などを紹介した展示物などもありました。

 

総評

成分分析書が無いのでアレですが、ポイントをまとめて評価します。

 

ここの湯の特筆すべき点は2つあり、一つは間欠泉から直に流し込まれる弘法の湯の鮮度と、もう一つは強烈な硫黄泉でありながら同時に強烈な炭酸泉でもある梶原の湯のポテンシャルです。

 

お湯の鮮度は源泉から浴槽までの距離で決まってきますが、弘法の湯はゼロ距離です。

地面から自然湧出した湯がそのまま浴槽に流れ込んできているため、その湯は抜群の鮮度を誇ります。利用客が多い場合はその恩恵がイマイチわかりづらいかもしれませんが、朝一番とか深夜に入ったらハッキリその湯の力強さ・・・地球が持つ熱の力を感じる事が出来る事でしょう。

 

そして梶原の湯の炭酸泉としてのポテンシャルですが、源泉が39℃と炭酸を喪失しない絶妙な温度であるという点に注目して頂きたい。炭酸泉はぬるければぬるい程その液中にガスが溶け込みますが、あまりぬるいと温熱効果が失われてしまいます。39℃と云うのは絶妙な温度であり、ここが一つの奇跡的な特徴と云えるでしょう。

 

しかし実際に入ってみると39℃以上あるのではないかと感じてしまう方もいるようです。これは隣の弘法の湯から溢れた湯が流れ込んできているというのもあるのでしょうが、強い硫黄が皮膚を刺激しているモノとも考えられます。(溶存ガス型の硫黄泉はpHがそれほど低くなくても皮膚にピリリと来る刺激感がある)

 

このように梶原の湯は一見ぬるい湯で、長湯しやすい湯なのだが、前述の通り液が白濁する程度の強い硫黄と炭酸・炭酸水素類を含んでいます。そのため、強力な血管拡張作用に加えて、硫黄による刺激効果も重なり、風呂上りには日頃の疲れが一気に表面に出てきます。

 

硫黄泉と炭酸泉の複合泉は他にあまり類が無く、八甲田温泉が近い泉質になるのかもしれません。

sticknumber31.hatenablog.com

ただ、こっちは酸性が強くイオン型で白濁してないです。

 

過去に2度ほどバイクのツーリングでここの湯には入りに来ていますが、来る度に帰りたくなくなります。浴後にドッと疲れが噴き出てくるので、帰るのがしんどくなるのです。

 

歴史・泉質・浴感・ロケーション・・・あらゆる意味でインパクトの大きな湯だったため、自分の中の個別温泉ランキングでは今のところ一位です。

 

美食

f:id:sticknumber31:20180217181829j:plain

那須塩原と云えばスープ焼きそばです。

最近ケンミンショーかなんかで少し話題になったようですが、ソース出汁を上手く使ったスープ焼きそばは当時のツーリング雑誌でもよく紹介されてました。

よく知らんけど、汁焼きそばってここ那須塩原が一番古いんじゃないの?