温泉美食倶楽部活動報告書

温泉の成分分析表に興味ある人向け

47・野沢温泉

温泉

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大湯外観。以下、大分古い写真なので今と状況は違うかも知れません。

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麻釜湯。野沢温泉は湯めぐり文化の最前線を行く特殊な温泉郷

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上寺湯

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これ何湯だったか忘れた。

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観光拠点となる大釜・野沢温泉には野菜を洗う文化がある。

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滝の湯

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個人的には滝の湯は好みの湯だった。仄かに硫黄の匂い。

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真湯・ここが一番強い湯

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一目で分かる硫黄泉。此処は良い湯だった。

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河原湯

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ここはちょっと湯疲れで記憶がない。

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これは大湯の内部構造。ピンボケしてるけど、雰囲気は伝わるかな?

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大湯は観光客向けの風呂なので、温度の違う二種類の湯がありました。

ケロリンが良い感じですな。

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松葉湯は改装中につき、入れず。

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改装中

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横落の湯。ここは人がいたので内部撮影はなし。

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ちなみに、この時はバイクで行ったのです。懐かしい。

BMW F-650CS・Scaverというバイク。

よく電球が切れたけど、燃費も良いし乗りやすいし、良いバイクだった。

 

成分分析書

記録なし・塩化物泉、硫酸塩泉、含硫黄泉と幅広い泉質でした。

そして全て高温。

 

概要

長野の温泉地にはあちこち共通した文化がある。

中でも野沢温泉湯田中温泉は非常によく似た湯屋が見受けられるのだが、現代における両者の進化は非常に対照的だ。

 

湯田中温泉は非常に閉鎖的で、1か所だけは開放しているものの、残りは全て地元民だけの利用に限られている。

これに対し、野沢温泉は外湯の全てを観光客に開放し、湯めぐり文化を全面的に押し出した。

 

即ち・・・

・大湯

・河原湯

・秋葉の湯

・麻釜の湯

・上寺湯

・熊の手洗湯

・松葉の湯

・中尾の湯

・新田の湯

・真湯

・滝の湯

・横落の湯

・十王堂の湯

の、計13湯だ。

 

私も頑張りましたが、写真に無い熊の手洗湯も併せて計9か所+旅館の湯で1日に計10回もの入浴をこなし、見事に湯あたりしてしまいました。

 

観光客のマナーが悪いのが原因とはいえ、湯田中温泉もこういう風に進化してくれればよかったんだがなぁ・・・。惜しい!!

 

総評

いずれの湯も高温、完全フリーフローの掛け流し温泉です。

もう云う事は無いのだが、カランなどの設備はないので、湯巡りする際は先にホテルで身体を洗ってからにしましょう。

 

さて、その中でも泉質の区分ですが、概ね塩泉・硫酸塩泉の高温泉です。

一部硫黄を含んでいるものもあり、私の記憶が確かならば・・・真湯と滝の湯がそうだったんじゃないかなーと。

滝の湯は色が緑色でキレイだった気がするんだよなー。湯あたりしたせいであんま覚えてないけど。

 

此処では私の個人的な評価を云々ではなく、是非自ら湯巡りして各湯の良さを堪能していただけたらなーと思います。

 

美食

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泊まったのは熊の手洗湯近くの中島屋旅館さんです。

牛肉と野沢菜がクッソ美味かったなぁ。

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熊の手洗湯近くだけあってか、オプションで熊肉を食べれます。

味噌漬けみたいな味付けでしたが・・・うん、牛肉の方が旨い。

けど、珍しいよね。そう云うのを楽しむのも、旅の醍醐味です。

 

ちなみに、翌日はしっかり朝風呂2回入って、帰りに秩父武甲温泉に入ったので、外湯巡りと併せて1泊2日で計14回くらい風呂に入りました。

湯あたりするのでやめようね!