温泉
恐らく現状で入れる温泉としては日本最東端の温泉ではないかと。
海から直湧きの温泉。
確かに、どっかで見た事あるような・・・。
ポコポコいうとるで、ほっほっほ。
成分分析書
なし
概要
日本最後の秘境であり、神の住まう地「知床」・・・。
そんな知床半島の温泉で云うと、昆布で有名な羅臼町の温泉がまぁ一般的に入れる湯として有名ですけども、実はそこから東へ十数キロ進んだ秘境の地にもいくつかの温泉が存在しています。
この瀬石温泉は車で行ける場所として、現時点では日本最東端にある温泉なのですが、本当はナンバー2です。
というのも、この相泊温泉が本来の温泉大国ニッポンの最東端温泉だったのですが、
相泊温泉は2016年の台風被害を受け、このような惨状に成り果てているからなのです。知床は自然保護区に付き、修繕しようにも重機などが簡単にはも持ちこめないのかもしれませんねー。
いずれにせよ、現時点ではこの瀬石温泉が最東端です。
心してはいるように。
総評
完全に海と一体化した温泉だけに、入った感想は
「うーん、海!」
です。成分分析書もないし、温泉として精細な評価のしようもないわけですが、温度はそう高くなく、ちょっと温かい海水という感じの温度でしたね。熱いって事はなかった。まぁ、その辺は潮の満ち引きにも左右されるのでしょうけども。
ただ、このお風呂は浸かりながら目の前にはロシアに不法占拠されてる国後島がデーンと鎮座しているので、ある意味複雑な心境にさせてくれることでしょう。
「エライところに来ちまったなぁ・・・」
転地効果は高いかもしれません。少なくとも、忘れられない体験ではありました。
実際、どえらい所ですよ。
実際に目の当たりにしてみると、国後島の大きさは本当にクソでかい。
この国土がロシアに占領されてるのかと思うとなぁ・・・。
それなのになんで道民は左寄りなん?
此処が車で来れる所としては知床の最東端。国後島長ーい。
日本国の最東端としては根室半島の先っちょが最東端となります。
コレも向こうに国後島が見える。あそこにもきっと温泉があるんだろうなぁ・・・。
海はなんかグロかった。
美食
知床はいつも走り抜けてばかりで美食ってした事が無いんだけども、ついでなので道東の美味しいものをいくつか紹介します。
海の宝石箱や…標津で食べたサーモン科学館のイクラ丼。
厚岸の牡蠣卵とじ丼。美味くないわけがない。
根室・花咲港の花咲ガニ。(朝茹で直後)
ここの花咲ガニは俺のカニランキングの中で最上位に来る旨さだ。朝一で茹で上げられたこのカニを食べるためだけに、わざわざ根室に来る価値があると思う。
帯広周辺に展開する謎の中毒性を誇るインデアンカレー。エビカレーが好み。
インデアンカレーは釧路にもあるぞ。
標茶町・多和平の飲むヨーグルト。
阿寒湖の鹿肉マイスターによエゾシカロースト。
清里町のオホーツク虹色うどん。ここには温泉施設もありました。