27・登別温泉・第一滝本館
温泉
大浴場は流石に撮れないので、入口の写真をば。
この旅館は登別だけでなく北海道で最も古い温泉旅館であります。
7つの源泉を有しており、云わば最強です。
成分分析書
癒しの湯
万病の湯
美人の湯
鬼の湯
美肌の湯
きずの湯
熱の湯
一言で言うと圧巻であるこの分析表の一覧。
塩化物泉か硫黄泉まで、温泉のデパートといっていい程の多種類の源泉がある事が特徴です。
概要
北海道内で最も古く、最も由緒ある温泉がこの登別温泉の第一滝本館である。
私も温泉マニアとして道内の温泉はおろか全国各地を回りましたが、一戸の旅館としてこれほどの源泉を持っているのは此処だけです。
別府の杉乃井ホテルですら、湯量こそ豊富でも源泉の種類でこれほどの物を有している宿は無かったのです。
故に、第一滝本館は北海道最強・・・いや、全国でも最強クラスの温泉旅館の称号に相応しいのであります。(規模・泉質の種類として)
館内設備のド派手さを物語る鬼の金棒。一定時間毎に演出が興ります。
他にもラーメン屋やバー、スナック、ゲーセンなど、デカい旅館らしい設備がいくつもそろっています。
風呂場は凄まじく、水着エリアも含めて2フロアぶち抜きの巨大浴場となっています。
7つの源泉がそこかしこに用意されていて相当な人数を受け入れる設備が整っています。それでいて、かけ湯も温泉で、しかも源泉かけ流し。
総評
総合評価で言うと、道内最強です。
最も優れた温泉旅館であり、浴槽の全てが源泉かけ流し。
兎に角、云う事がありません。
色々泉質があるのでどれが良いかは好みになると思いますが、個人的にはガツンと決まるクソ熱い鬼の湯が最もお気に入りです。次点で硫黄がガッチリ効いてる万病の湯。
ただ、一つだけ弱点を上げるとすれば、個々の源泉の個性はそれほど強くないので、一つ一つの湯のインパクトだけなら、他の温泉地の湯も負けてはいないという点。
最強というのは即ち、総合力で言う最強という意味であります。
美食
敢えて登別ではなく、白老牛を推す。
直営店いわさきで食えるA5ランクスペシャルサーロイン。大体5000円。
写真のように、炭を入れたガンガンで食わせてくれます。
タレが絡まない程の脂です。脂自体にも味があり、この牛が如何に良いもの喰って育ってるかが解る事でしょう。
5000円も出せねーよ!という方は、国道沿いにある白老牛ラーメン元気屋のあんかけラーメンを食べましょう。スープに溶けた脂からしっかり白老牛の味がします。〆に白い飯をブッ込んで、中華丼みたいにして食うと最高に美味い。あぁ^~たまらねぇぜ。
北海道で話題のカレーラーメンです。
登別で全てを済ませたい方は味の大王で元祖カレーラーメンを食べてください。
写真は苫小牧の店舗で食べたチーズカレーラーメンですが、まぁ味はカレーなんだけど、気付けばいつの間にかスープまで完飲しているという不思議な旨さがあるラーメンです。登別の温泉街にも出店しているので、恐らく食べれるんじゃないですかね。