温泉美食倶楽部活動報告書

元・伊豆の海原雄山です

26・森田温泉

温泉

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ドバドバとふんだんに掛け流されている源泉。

配管はカランへの給湯も兼ねており、カランの湯も温泉です。

うっすら鉄も含まれているようで、茶色く染まった浴槽が温泉感を醸し出している。

 

成分分析書

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少しわかりにくいですが、こんな感じ。

源泉温度が42℃と冷却も加温もする必要がない、完璧なかけ流し温泉。

ナトリウム/塩化物・炭酸水素塩泉。

 

概要

この森田温泉は青森県つがる市の森田地区にある激シブの地元民特化型の温泉です。

まずはその建物を見て戴きたいのですが・・・

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もう文化財にでも指定してほしいくらいです。

長年の積雪で徐々に醸し出されたかのような牧歌的な建物に・・・

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カランも浴槽も3人程度分しかありません。

普段は地元の住人が譲り合って使用しているというわけです。

なんつーか、まさに東北の温泉文化を象徴するような温泉。

それが此処つがる市の森田温泉なのです。

 

総評

予め下調べはしておりましたが、ネットではアワアワ系のラムネ湯という噂を耳にしておりました。

確かに溶存ガス成分として炭酸も200mg/kgほど含まれているのですが、ここの湯の特徴はどちらかというと「重曹泉」つまり、炭酸水素イオンの気配を強く感じました。

 

とはいえ、炭酸水素イオンも一部は炭酸イオンに乖離して炭酸ガスと同じような効果を持つはずであるからして、確かに入浴したあとはかなり血管が拡張しました。

 

源泉は大体42℃ですが、浴槽では40~41℃と心地よい熱を感じる適温となっていて、そんなに熱い湯とは感じませんでした。熱いとは感じないんだけど、気付けば全身の血管が開いて体中が赤く火照っていたので、そこら辺がこの湯の持つ最大の特徴なのだと思います。

 

炭酸水素イオンとしても1500mg/kg近く入っているので、相当濃い重曹泉です。

重曹泉は血行を良くする効果があるため、立ち仕事や農作業で足がパンパンに浮腫んじゃった人には特に効果が高い湯だと思われます。

 

あと最初の方にも書きましたが、特筆すべきはこの泉温です。

42℃って事は加温も加水もする必要が無いので、非常に湯の「活き」が良いのが特徴になります。

ゼロ距離でのこれほど贅沢なかけ流し湯はなかなかありません。

それ故、ここでは極上の一湯と評価しておきます。

 

美食

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鯵ヶ沢町の海の駅わんどで、山菜蕎麦がセットになったエビフライ定食を頂きました。

蕎麦は山菜も豊富に入っていて、凄く美味しかった。(コナミ

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ですが、訪れた土地に色々と名産がある場合、昼飯が2回になろうが目に付けば食うのが美食家の礼儀・・・。

これあ鯵ヶ沢の新名物らしい、ヒラメの漬け丼です。

エビフライ定食の直後に食べたにもかかわらず、美味しくぺろりと平らげてしまえたんですから、それは空腹時に喰えばもっともっと美味しかったに違いありません。

時期的にはちょっとずれてましたけど、味の染み込んだ白身はあっさりとしていながらも、絶妙に食欲をそそる。

鯵ヶ沢はイカも有名なんですが、今年は不漁につきヒラメの漬けおすすめです。

 

t-ate.com

海の駅わんど|見る|青森県鰺ヶ沢町観光ポータルサイト『あじ行く?』