23・オーロラ温泉
温泉
まるでコーラのような色のモール泉。無数に浮かぶ泡に注目。
ハンドメイド感強い露天風呂。
成分分析書
見つける事が出来ず撮影無し。
他サイトに掲載されておりましたが、43℃のアルカリ性単純泉のようです。
概要
オーロラ温泉は道東標茶のオーロラファームビレッヂの中にある謎の温泉。
国道沿いに看板があるが、場所は非常に判りにくいところにある。
初めて国道沿いでその看板を見た時、
「何処?」
という疑問符が頭をよぎりました。
なんせ、この一帯は延々と農場が広がるのみで、何処にもそれらしき施設が見当たらないからです。
カーナビで検索するとオーロラファームという牧場がヒットしたので、とりあえず向かってみる事に。
国道から結構離れた農道の途中から牧場へ入る事数キロ・・・。
舗装もされてない道の先に、その温泉はありました。
その立地の悪さからして、正直もう一度行くかと言われればちょっと返答に困ってしまう・・・。
そんなオーロラ温泉は道内でも屈指のマニアック温泉なのではないかと思われます。
総評
温泉は牧場内の建屋で入浴料を払い、さらに車で奥まで行く必要があります。
いかにもハンドメイドな建物の中に内湯と、同じくその隣にわりかし外から丸見えな露天風呂が用意されています。
コーラのように黒い湯は道東特有の濃いモール泉で、アルカリ性の単純泉だそうです。
肌触りはツルツルとしていて、いかにもアルカリという感じです。
匂いもモール泉特有の有機物臭がします。とろみのある液性で、水面も泡立っています。
湧出温度が43℃と入浴に最も適した温度らしく、かけ流しで提供されている辺りが「勝手に入れ」感を醸し出していて、漢らしいワイルドな風呂と言えるでしょう。
とにかく周囲には何もないので、熊が出ないか少々心配になるようなロケーションでしたが、お湯の質としては同じく標茶の味幸園と同等の良泉かと思われます。そういえばあっちも自噴で44℃のかけ流し泉でしたね。
道東標茶界隈はそういう意味で、かけ流しに適した丁度いい温度の温泉があるのが強みです。熱すぎず、ぬるすぎず・・・これはある意味で奇跡ですからね。
ちなみに、冬季は閉鎖です。
美食
またしても弟子屈で申し訳ないですが、写真は国道243号沿いにある
「豚丼と田舎蕎麦 くまうし」のミニキツネ蕎麦セットです。
ここは蕎麦屋なのに、この豚丼様が蕎麦以上のインパクトを誇っています。
脂テリテリでそらもうたまらんよ・・・。
蕎麦も流石は北海道産、凄く滑らかでおいしいのです。
ここ弟子屈・摩周には温泉も良いのが出ているので、道東に出向いた際は是非食べて戴きたい一品でございます。
ちなみに、前回味幸園で紹介したラーメン弟子屈・総本店もこの近くにあるのです。
公式HP オーロラファームヴィレッジ 標茶オーロラ温泉 - aurora-farm ページ!