温泉美食倶楽部活動報告書

温泉と適当に飯など

78・北村温泉

温泉

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施設外観。

かつては公共浴場だった温泉は隣の建物で、今は宿泊施設と一緒の施設となっています。浴場写真は人が多いので無し。

 

成分分析書

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濃いね・・・濃いよ。

約3%の塩分濃度は海水とほぼ同程度だとイメージしてください。

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ナトリウム・塩化物の強塩泉。

 

概要

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場所はこの辺。

岩見沢は超えるけど、滝川まではいかないし・・・札幌発なら日帰りにはもってこいの距離。

 

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石狩空知は農業が盛んなThe北海道!なエリアで、周囲はこんな感じの景色が延々と広がってます。ちなみに写真のバイクは最近買ったばかりのトライアンフの中古ロケットⅢなのですが、このあと帰りに故障(走行中に停止)してマジで死にかけたのでキレて売りました。電装系のトラブルでした。

やっぱ外車はあかんわ。

来月からは鈴菌油山賊になります。

 

さて、この北村温泉は大学時代に一度だけ行った事のある温泉だったわけだが・・・もうかなり昔の話なので、この温泉のルーツについて調べてみました。

そしたらなんとこの北村温泉の源泉湧出は昭和57年だそうで、今から40年近くも前の話なんですねぇ。地熱があると云うのは驚きを持って受け取られ、この空知地区の温泉ブームの先駆けとなったようです。

 

さて、そんな北村温泉はいつの間にやらリニューアルしておりまして、現在は素朴なホテルと一体化した複合入浴施設として利用できる事になっております。

 

総評

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大きい方の成分分析表で詳細を解説。

 

浴槽は内湯が高温、低温、ジャグジーの3、露天1、サウナあり、水風呂あり。

源泉は奇跡的な43.5℃なので、恐らく露天は掛け流しかと思われます。

 

画像からも判るように、成分総計で29.07g/kgと海水とほぼ同程度の濃度を誇る強塩化物温泉。最初にも書きましたが海水濃度の指標となる3%という数字は成分分析表で云うと30g(30000mg)/kgですので、この分析書が強調しているように、成分初心者勢は行く先々でこの数値を基準にそれぞれ入浴時の浴感を考察してみてください。

 

ちなみに、血液の浸透圧濃度は0.9%前後(約8000~9000mg/kg)となり、この付近の濃度がある温泉は等張泉と表記されます。血液よりも濃い温泉は高張泉(血液よりも濃い・重い温泉)とされ、体内からは皮膚を通して水が抜けていきやすくなります。(発汗が強く表れる)

 

この北村温泉はかなりの高張泉なので、強塩泉特有のとろみを感じるお湯でした。実際、かなりしょっぱかったです。入浴効果としても浴後の温まりは相当なものでした。

 

水風呂で閉めるとあぁ^~たまらねぇぜ!

 

熱の通りが良いこのお湯は、積雪が多く底冷えをする冬場や、農作業でガンガン筋肉を酷使する農家の人々にとっては正しく癒しの湯となっているのだろうと思われます。

 

もう一つ特記しておきたかったのが、この温泉の色です。

その湯は美しいエメラルドグリーンを呈していて、しかしながら成分には硫黄(硫化水素)の存在がありません。臭素が多いという点も気になりますが、周辺だと新篠津温泉辺りがここと似た濃い塩泉で、あそこはかなり土臭い独特の匂いがするので、ここもモール質的なものが入っているのかもしれません。

 

いずれにせよ土っぽさを感じさせない緑色のお湯は見た目にも美しく、そして43℃という奇跡的な温度は掛け流しに最適です。色、匂い、温度、そしてとろみを感じるこの強い塩泉は、この北村温泉の温泉力の高さを物語ってます。

 

最近、グランピングブームの為か新篠津温泉たっぷの湯が人気を博し、札幌の車中泊勢やファミリー勢にかなり侵略されている感があるので、知る人ぞ知る北村温泉の魅力はここだけの話にしておきたいものですね・・・。

 

美食

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北村地区ではどうやら担々麺を地元グルメとして推しているようです。

この日はいい天気だったので、ホテルの食堂で冷やし担々麺を頂きました。

 

麺にもコシがあってひき肉とゴマのたれも美味しかったのですが、辛さの中にプチトマトの甘みがきらりと光って、やはり広大な農地の広がるこの空知地区では野菜を食うのが正解だなぁ。

 

このあと雲行きの悪さを懸念してさっさと帰宅したのですが、前述の通りバイクが故障してマジで死にかけたのでこの温泉で得られた多幸感がサックリと台無しになった一日でした。350kgあるバイクが国道で突如動かなくなる恐ろしさよ。

 

ロケットⅢ、面白いバイクだったけど・・・ちょっと俺には持てあますバイクだったなぁ。次はGSF1200で来ます。

77・湯ノ岱温泉

温泉

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施設外観。非常にレトロな雰囲気。

適度に利用者がいて浴場の写真は撮れなかったが、ここは析出物のアートと言っても過言ではない位に素晴らしい結晶が浴場に形成されているので、是非自らの足で入りに来ていただきたい。

 

成分分析書

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ここは恐らく道南で唯一の天然炭酸泉だと思われる。

他にも鉄、重曹、カルシウムが豊富で、様々な温泉の良いところが集まったようなスペックを誇る。

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適応症は色々と書いてあるが、ここはストレスとかで神経が病んだ人向け。

理由は後程記す。

 

概要

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湯ノ岱温泉は道南でも最も古くから和人が住んだとされる上ノ国の山奥にある温泉だ。

アクセスは新幹線も停車する木古内駅から道道5号線を車で20分くらい。

 

保養施設としての歴史も古いらしく、最初の写真からも解る通り建物は長年の風雪に晒されてかなり老築化している。しかし当時は結構税金を投じて造られたのか、中には休憩室や食堂もあってそれなりに快適だ。

 

ちなみに、道道五号線をそのまま北上すると江差に抜けれる。

 

総評

この湯ノ岱温泉、施設そのものは古いのだが、温泉のスペックは道南で屈指の性質を誇る。

浴槽は3つあり、39℃の源泉は浴槽部位38℃として主浴槽に掛け流されている。

この他、加温された42℃浴槽とジャグジーの加水35℃浴槽があり、この二つのぬる湯がこの温泉の個性を際立たせている。

 

際立つ成分はやはり炭酸ガスだが、シララ温泉よりはやや少ないものの、加温された42℃浴槽の湧出口からはパチパチと弾ける泡を視認する事が出来た。源泉浴槽では弾けるような気泡は目立たないが、肌には他の炭酸泉ではあまり見ないようなきめの細かい泡が付着する。

 

この他にもカルシウムの量が豊富で、湯はツルツル系ではなくパツパツ系のミネラル泉である。この豊富なカルシウムはあちこちで結晶化し、特に打たせ湯の壁と床にはもはや自然のアートと言ってもいいくらいの見事な石灰華の結晶を見る事が出来る。

(まるで無数の乳房が壁から垂れ下がっているようにみえる)

 

炭酸を含む湯であるが故に、主浴槽は実際の38℃のお湯よりも少し暖かく感じるので、長湯はやや厳しい。しかし35℃浴槽ではこれが実に快適で、もう永遠に入っていられるような快適さがある。

炭酸泉らしく風呂上りには清々しい爽快感があり、特にこの暑い夏の時期にうってつけの温泉である。

 

前述したが、このぬるさ故にここの湯はストレスを溜めた社畜兄貴にうってつけの温泉である。そもそも回復の泉こと我が国の温泉はストレスと不摂生で神経をすり減らした社畜兄貴達への癒しとしてはどれも一定の効果を持つが、この湯ノ岱温泉はこれらのぬる湯に加えて、隔絶された山奥にある。

そのため、夏は冷涼感のあるリアルサウンド風のリグレットと化して我々の心を喧騒ある都会から郷愁漂うサターンへと誘導してくれる事であろう。

 

ちなみに、冬も営業している。

年末辺りに仕事を放り出して入りに来るにはうってつけだ。

 

美食

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これ多分冬から春先の写真だったと思うんですけど、この湯ノ岱温泉の食堂で期間限定で出してた「行者ニンニクのラーメン」です。

懐かしい味の中に、食欲をそそる行者ニンニクの香りがふぅ~↑

 

この辺りは知内のニラも有名なので、春先は牡蠣と併せてニラ系を狙うとよいでしょう。

76・北美原温泉

温泉

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住宅街に佇む銭湯的な温泉、北美原温泉。

 

成分分析書

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約70℃の源泉は加水という形で浴槽に注がれている。

バランスの取れた塩泉だが、加水によりじつにちょうど良い塩梅になっているような気がしなくもない。

 

概要

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北美原温泉は函館市内の住宅街の中にあり、およそ温泉地とは思えない場所に佇む地元密着型公共浴場である。

 

無人の時間帯がほぼ無いため、浴場の写真は撮影できず。

 

ここ3年のうち多分1年くらいは函館周辺に生息している自分ですが、函館市内で最強の温泉は何処か?という問題は長い間結論の出せないテーマとなっていました。

しかしこの度断言しても良いかな?と思い、この記事を書いている次第。

 

北美原温泉は函館市内に於いて最強・・・。

 

敢えてそう前置きをして、総評に参ります。

 

総評

北美原温泉を函館市内で最高評価に置くにあたって、多角的な評価をしております。

いくつかそのポイントを紹介していきます。

 

1.湯の鮮度・源泉と加水の割合など

源泉は掛け流しに越した事は無いのだが、函館市内の温泉は何処も源泉温度が高く、源泉をそのまま供給している施設は多くありません。

敢えて挙げるなら富岡温泉と湯の川の永寿湯ですが、どちらも源泉浴槽はとてもじゃないが入れる温度ではない位に熱い。ふざけて飛び込んだら下手すると死ぬレベルです。一般人であれば中温浴槽で相当熱いレベルですので、そういう意味で大衆的とは言えないのです。

しかし加水するにしても源泉が熱くなり過ぎれば必然的に加水する水の量も多くなり、本来の温泉のパワーが薄まってしまいます。北美原温泉は源泉が70℃、加水で43-45℃程度に調整してあります。加水には冷たい井水を使っているようで、極力源泉の良さを落とさない配慮がなされています。

浴槽が大きすぎず、常時鮮度の良い湯が張られているのもポイントです。モールが混じっているのか、鮮やかなエメラルドグリーンに見える露天風呂は見た目にも美しく、その匂いも爽やかな温泉の香りがします。

 

2.営業時間の長さ

北美原温泉は朝5時から9時くらいまで朝風呂営業をして、次は午後から深夜0時までと早朝と深夜に特化した時間帯で営業しています。普通に都市部で生活していると意外とこの時間帯は風呂の要求が高くなるもので、酒飲んでそのまま寝ちゃった次の日とか、仕事前にひとっ風呂浴びて出勤したり、夜のギリギリに駆け込みで入浴できるという利便性の高さが評価を高めています。

 

3.露天風呂と水風呂の評価(交代浴の完成度)

北美原温泉の水風呂は露天エリアに存在しており、サウナの直ぐ傍に小さく配置されています。恐らくは井戸水と思われますが外にある為なのか、これが結構キンキンに冷えていて実に切れ味のある水風呂なのです。

そして露天風呂は通常温めに設定される事が多いのだが、ここは常時45℃以上の高温をキープするという、強気の温度設定となっています。水風呂だけなら昭和温泉の方がキンキンに冷えていてシャープな印象だが、露天風呂に関しては昭和温泉の高温浴槽よりも熱いと思われます。

この二つの強力な露天風呂と水風呂の交代浴が、自律神経を極限まで研ぎ澄ませ、軽いスピリチュアル体験ともいえる快楽をその身に齎してくれるのです。

 

温泉とは自然そのもの・・・宗教体験を超越した、まさしくガイアの力を感じるという訳です。

 

4.利用者と雰囲気

北美原温泉は前述の通り、地元に愛された銭湯型の温泉施設です。

観光めいた要素が無く、館内BGMも何処か牧歌的な昭和歌謡曲。いちいち古い。

空白の時間帯は無く、常に客はいるが大混雑するという施設ではなく、このバランスの良さが不思議な安心感を感じさせるのです。貴重品ロッカーもコイン不要の鍵付きで煩わしさが無く、設備的に利用者のニーズを最大限に組んでいると云うのもポイントが高い。

 

5.浴後の牛乳

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以前も紹介しましたが、北美原温泉は山川牧場よりもレア度の高い北斗市の鈴木牧場のノンケ(ノンホモ)製法の牛乳を置いています。これホンマに旨いので、ガチの牛乳好きは探してでも飲むべき。

 

そんなわけで、営業時間の利便性、お湯の鮮度、温度、水風呂、館内設備、利用者の多さ・混雑度、浴後の牛乳という多角的視点で評価をしたところ、この北美原温泉がキングオブ函館市内の温泉という評価に至りました。

 

もちろん、人それぞれ入り方は様々なのでしょうが、自分の場合は必ず露天風呂と水風呂の交代浴をする為、毎回悟りを啓いたかのような、「生を実感する」清々しい気持ちで入浴を終える事が出来るのです。俗にいう、『整う』というやつですね。

 

今回は美食なしで、ガチンコ評価で北美原温泉を紹介しました。

しかしあまり混雑されても困るので、観光客の皆さんは湯の川か谷地頭温泉にでも行ってください。(無慈悲)

75・湯の浜露天温泉(間々下温泉)

温泉

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温泉入り口

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海辺に造られた水着着用の観光風呂だ。

 

成分分析書

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実はこの湯の浜露天風呂は直ぐ近くの間々下温泉から源泉を引いている。

 

概要

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式根島と新島には高速船や大型フェリーとは別に連絡船が走っており、式根島から東京に帰る途中で立ち寄ってみました。

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これはフェリーが到着する漁港ですが・・・海がきれいすぎる・・・。

 

この新島には温泉が2か所あり、ひとつが観光用にプール入浴を前提としたこの湯の浜露天風呂と、この源泉である間々下温泉浴場があるのだが・・・

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は?

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アッー!(休館)

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間々下温泉名物砂湯に入るチャンスだったのに・・・!!

どうやらポンプの故障だそうで、実はこの日の前日の夕方にも式根島の憩いの家でポンプ故障が起きたそうで・・・(島民向け放送)塩分が濃い分、配管系のエラーは割とあるようですね。

 

そんなわけで、今回は観光風呂である湯の浜露天風呂で我慢する事になったのでございます。

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新島の玄関口、フェリーターミナルから道沿いに南へ進むと、このようにゴールド聖闘士が居そうな建物が見えてきます。

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宮殿の中身はこのようになっていて、足湯用スペースなのかな?

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上から見ると結構風呂場は広い。この日は間々下温泉本館が休館だった事もあり、地元の爺さんっぽい人も入りに来ておりました。

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まぁ自分も水着は無かったので足湯での利用になったわけですが、泉質は成分分析表の通り塩分の濃い火山性の温泉で、これは多分真水を足して温度調整しているモノと思われました。塩素はどうだろう・・・不特定多数の人間が利用するだけに、しているかもしれませんね。

 

総評

結局ちゃんとした浴用施設を利用できなかったので、評価もクソもないのですが・・・

この新島という立地を考慮するに・・・

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何故かあちこちにある謎のオブジェとか、

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江戸時代以前より続く新島の人々の生活の痕跡と、青い海・・・。

 

歴史と自然に彩られたこの城では転地効果こそがこの温泉の際たる効果かも知れません。

成分的にも塩化ナトリウムを中心に、あらゆる有効成分が多分に配合されていますので、浴後の強い発汗が予想されます。欲を言えば砂湯もきっちり試してみたかったんだが・・・。故障休館なら仕方ないね。

 

美食 

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美食・・・というかジャンクですが、フェリーターミナルで食べれる赤イカケンサキイカ)の焼きそばです。市街地による時間が無かったので・・・。

イカの食感はやはり少し固め。イカっぽいっちゃイカっぽいけど、この辺は好みかなぁ。

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そして伊豆諸島と言えばアシタバのフラペチーノ。

まぁ・・・アシタバですね・・・。

 

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そんなわけで、今回の島めぐりの旅は終了。

新島と言えばくさやだったのですが、立ち寄りだったために食べる機会もなく・・・。

次回は青ヶ島にでも行ってみたいですね。

 

74・式根島温泉(地鉈温泉・松が下雅湯・足付温泉)

温泉

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松が下雅湯は整備された観光用露天風呂。

海水浴場の近くにあり、足湯のほか、水着着用で入れる。

潮の満ち引きに左右されないと云う事で、源泉は地鉈温泉と同じではないかと思われる。

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通称外科の湯と呼ばれている足付温泉。

海と一体化しているため、入るにはちょっと勇気が・・・。

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そして秘湯・地鉈温泉。式根島最大の目的。

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地鉈温泉湧出部位。海の直ぐ傍にあるが、70℃もある為もう少し潮が満ちないと入れない。

 

成分分析書

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足付温泉に関しては海と一体化した浴槽しかないため、成分表なし。

こちらは島で唯一の入浴施設・憩いの家に掲示してある成分分析書になります。

約3.3%の塩類・・・海水やな!!と思いきや、鉄分が多いので間違いなくこれは温泉。

 

概要

式根島は東京都の一部で、フェリーで行けるセブンアイランドの中では最も小さな島となります。

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セブンアイランドとは即ち、この地図上で見ると上から

大島、利島、新島、式根島神津島、三宅島、御蔵島の7つになります。

この他、さらに南に行くと八丈島青ヶ島と続いて、定住者がいる島としては最南端となる小笠原諸島の父島・母島になるわけですな。

 

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そんなわけで旅の始まりはまず島の探検から開始。

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たたき丸とはおにぎりを魚の練り物で包んであるものですが、中の具にくさやがある辺りが伊豆諸島らしい。

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島の南東側には江戸時代に結構悲惨な塩年貢を強いられた記録を示す史跡が。

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江戸時代の人の墓だが、今でも大切にされている。

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塩を精製していた塩釜の跡。

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塩釜の近くには美しいビーチが。ラミレスビーチ♂。

そしてここから海沿いを西に歩いて行くと・・・

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これが松が下雅湯。漁港の直ぐ近くにあり、脱衣所完備。

水着でしか入れません。

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雅湯の引き湯だが、相当に熱いため、海水を注いで温度調整している模様。

つまり、ここのお湯は地鉈源泉&海水という事なんやな。

当然であるが、かなりしょっぱかった。

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で、そこからさらに西に歩くとこの足付温泉があるのだが・・・

この時は潮の状態が芳しくなかったのか、ぬるい上になんか色々浮かんでて小汚かったので、入浴はせず。ここも脱衣所があって、水着着用の温泉になります。

というか、海水と違いが判らんかった・・・。

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さて、この足付温泉から少しだけ山を登り、西に向かうと地鉈温泉があります。

その途中にこのお湯加減の穴があるのですが・・・これがどうも温泉のお湯の状態を知る為の穴だそうで、日によって温度が違うのだそうな。

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地鉈温泉はその名の通り地面を鉈で割ったような地形の先に湧く海中温泉です。

結構険しい坂道を地道に下ってゆきます。

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道中の崖に削ってあった昭和のイキリ親父達のラクガキ。マナー悪いけど、戦時中の物もあってある意味歴史遺産と化し始めてる。でも、石を削って落書きをするのはやめようね!!

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海側から見た地鉈温泉。ここは源泉温度が高い為無菌。

とてもじゃないが足すら漬けられない熱さだ。

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赤茶けた色が鉄分の存在を主張している。

相当温まるのだろうが、海水と混じった部分で浸かる事になります。

適温部分では波も打ち付けるし海藻が生えまくってて、正直入ってて気分の良いものではなかった。

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そのため、島で唯一の入浴施設である憩いの家にGO。野天風呂が苦手な人はここに来るべし。源泉は同じです。

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何故今回この地鉈温泉を目的にしたのかと云うと、この地鉈温泉は露天風呂番付東の横綱に列されているのである。宝川温泉も行った事あるので、東の横綱は制覇だ!!

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こちらが憩いの家の浴槽。地元民にも愛されている公衆浴場だ。

この日の浴槽温度は43℃だったが、地元のおっちゃん方は熱い熱いと云いながら入っていた。函館の温泉に入り慣れているので、自分は別にどうという事は無かったのだが、どうも島民は熱い湯は苦手なようだ・・・。

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ケロリンに注がれたのは源泉。

源泉は湧出時には透明。空気に晒される事で赤茶けて行きます。

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浴槽は加水のみ。74.4℃だから加水はしゃーない。

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この他、島はほぼ一周歩いて回ったのですが、流石に火山で出来た島だけあって、奇岩立ち並ぶ風景は雄大そのもの。この写真では向こうに新島が見えています。

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島で最も高いところまで登ると、このような絶景が待ち受けていました。

向こうには新島と利島も見えています。海青スギィ!

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絶景だったけど歩いて回ったら熱中症になりそうになった。

原付借りてもよかったかもね。

 

総評

秘湯感という点では申し分のない温泉でした。

ただ、野天風呂に関してはどうも自分はあまり求める方向性が違うようで、どうせ入るなら浴用に整備された風呂に入りたいマンとしては、やはり憩いの家を推したいです。

 

源泉としては地鉈温泉と共通。成分分析書からも解る通り、海水と同じ強烈な塩泉です。お風呂の温度も高めという事もあって、水シャワーを浴びて出たにもかかわらず浴後は大量に汗が吹き出します。ポカリスエット買っちゃったもんなぁ。

 

海水ベースなので日焼けした後はお湯が滲みるのに注意だが、新陳代謝を促すのには申し分のない温泉でありました。ここまで塩分が濃いとちょっとしたサウナ並みに汗が出ます。

 

なにより東京から遠く離れたこの離島で入るってのが何とも言えないじゃないですか。この温泉は泉質云々というよりも、転地効果を最大限に評価したい温泉ですね。

 

美食

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旅館メシその1。

とにかくどの島に行ってもアシタバ推しの伊豆諸島だが、この式根島に関しては真鯛の養殖をしているので、鯛の刺身が流石に旨かった。

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二日目はべっこう寿司などにも使われる真鯛の漬け。

醤油、みりん、島トウガラシで味を付けた鯛の刺身は絶品だ!

イカケンサキイカとかいう奴です。歯ごたえが凄いあるけど、この辺は好みかなぁ。

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前述しましたが、島内には真鯛養殖場があります。

海と一体化した生け簀で養殖されていて、クソデカイ鯛がうようよしていていた。

生育環境的にも海とほぼ変わんないね、これ。

 

ただ、式根島自体はもう漁業は殆ど行われていないようで、島内には鮮魚を食える店が一軒もありませんでした。ほぼ観光業にシフトしてるんですね・・・。

 

こうしてみると、島での産業をどう維持するのかって、非常に難しい問題なんだなーというのを改めて感じさせられた。漁業がまだ普通に盛んで、安くてうまい肴がホイホイと流通する道南は凄く良い所なんだなーと改めて実感しています。

 

今回は以上!!次回、おまけで新島編。

73・小屋原温泉 熊谷旅館

温泉

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施設外観。恐ろしく辺鄙なところにあって、しかもかなり古い。

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マニアが泣いて喜びそうな掛け流しの透明な炭酸泉。

溢れた湯が描く茶色の模様はもはや芸術よの。

 

成分分析書

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自噴する炭酸泉。炭酸ガスとしては高濃度炭酸泉の指標でもある1000ppmは超えないものの、源泉も37℃と奇跡のようなぬる湯でプールせずそのまま放流しているので、スーパー銭湯などでよくある高濃度炭酸泉と遜色のない泡付きを堪能する事が出来る。

 

概要

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場所はここ。三瓶山の裏手側にある小さな集落の奥にあるが、途中でかなり険しくて細い道を進む事になるので、細い道になれてない人や、デカい車では行かない方が得策だ。

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炭酸ガス濃度としては長湯温泉などと比べるとそれほど驚く程のものではないが、此処は自噴であり浴槽に源泉を直引きしているので、この通り湧出口から湯が出た途端にシュワシュワと泡を吹いている。

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一度湯に漬かればあっという間にこの有様だ。すごい(すごい)

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ここの素晴らしさはこの透明度にもある。

炭酸泉は他のミネラルも多く、湧出時点では結構濁っている事も多いのだが、ここの湯はまるでラムネのように透明だ。

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浴槽は4個室に分かれており、各60分以内で使うように指示される。

というのも、絶妙なぬるま湯なので何時間でも入れてしまうので、個人占有でロットが滞るのである。それでいて日帰り入浴の時間は短く、朝は早いが午後3時には終了となるので注意が必要となる。

 

さて、今回は三瓶山周遊のついでに出雲大社にも行って来たのでご紹介。

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今回の旅では3か所目の世界遺産

とにかく歴史が古く、神々の存在を感じれる場所。外国人の観光客も多かった。

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裏からの本殿の様子。こうしてみると北海道にも開拓地には似たような神社がボチボチあるので、日本という国はつくづく神道の国なんだなぁと実感する。

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出雲大社参拝のあとは一畑薬師にも行ってきました。

ここは心眼を啓けるという眼のご利益がある寺で、ここに寄ったのには一つだけ訳がありまして・・・。

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この寺はほうじ茶の生産を行っており、霊験あらたかなこのお茶は味も品質も抜群で、ここに来れば呑み放題です。とにかく上品な香りと味なので、是非お試しあれ。

お土産用の茶葉も買いました。

 

総評

今回の小屋原温泉、非常に判り辛い場所にあってしかも非常に険しい道のりでしたが、温泉の評価としては最上位ランクの上質な湯でした。

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この佇まい・・・まさに秘湯。

一つの湯を独り占めにできる貸切システムと良い、透明でかつ自噴の炭酸泉。

 

場所が辺鄙な分、源泉からの距離も近くてお湯の鮮度としては申し分ないものがありました。今回の旅の最大の目的は前回記事にした池田ラジウム鉱泉でしたが、それを上回るだけの新発見となった湯でした。

 

こんな湯が出るのだから、山陰・・・侮れない。

やはり湯は泉質よりも鮮度が一番ですね。

 

美食

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出雲と言えば出雲そばですよ。これはマスト。

久々に食べましたが、長野にも負けていない強い蕎麦の風味が特徴。

水も良いのかもしれないですね。この辺はワサビも美味しいので、尚良し。

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そして食後には出雲ぜんざいを。

ぜんざいの起源はこの出雲にあるそうで、神西湖に由来する神西餅(じんざいもち)が訛ってぜんざいとなったそうですよ。

あぁ^~甘くて心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

 

てなわけで、今回の中国地方遠征編は終了。

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原爆ドーム石見銀山と併せると計3つの世界遺産巡りが出来ましたとさ。

山陰は泉質がマニアックで温泉がイチイチ侮れないと云う事がよくわかったので、関東在住の社畜の皆さんはカルトな温泉で心身ともに癒されなくてはならないので、残業が終わったら東京駅から出る寝台特急サンライズ出雲に乗るんだ!

72・池田ラジウム鉱泉・放泉閣

温泉

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源泉は旅館の直ぐ傍から湧出している。

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源泉は冷たいため、湧き水のようにしか見えないが、屈指のラジウム濃度を誇る。

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浴槽は追い炊き方式。水の代わりに源泉を足して冷却する。

 

成分分析書

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放射能に関する数値が無いが、この三号泉ともう一つ八号泉が高濃度のラジウムを含有しており、日本でも屈指の効能を有しているとされる。

(八号泉も一応見たけど、八号井窟は蚊が多くて即退散した)

 

概要

日本で最強の酸性泉は草津の香草温泉か、浴用施設としては秋田の玉川温泉だろう。

アルカリ性泉では埼玉にある都幾川温泉か、長野の白馬八方温泉が該当する。

では最強の放射能泉は一体何処なのだろう?

 

これに関しては諸説あるのだが、関東では増冨ラジウム鉱泉

そして関西圏でその名が知れ渡っているのが、この池田ラジウム鉱泉である。

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まー遠いですわ。広島からレンタカーで約2時間。

三瓶山の麓にある秘湯中の秘湯。

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実はこの辺り、山陰のたたら遺跡からも判るように、非常に鉄が取れる所です。

このような赤茶けた析出物は、この温泉に限らず中国山地の湧水などではよく見られる特徴です。

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実は旅館に立ち寄る前に石見銀山を見て来ました。

世界遺産としてエンターテイメント性のある遺構ではありませんが、石見銀山は日本で最も古い鉱山であり、当時の世界の銀の殆どを生産していました。

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手積の石段が特徴的な神社。この神社もかつては両側に家が建って、人でにぎわっていたのだとか。

実はまだ深部まで掘れば銀は出るそうですが、リスクの方がでかそうですね・・・。

 

色々と見聞きして解った事ですが、この辺りの地質はどうも他の温泉地とは一味違うらしい。というのも、同じ鉱山でも土肥金山などは採掘中に温泉がバカスカ湧き出た経緯があります。しかし、石見銀山では水は出ても温泉は出ていない・・・。

やはりこの中国山地は殆ど地熱の無い所らしい。そして、先程の源泉の写真からも解る通り、かなりミネラル(というか金属)を多く含んだ地質のようです。

 

ヤマタノオロチ伝説では、須佐之男命が退治したオロチの尻尾から固い剣が出てきて、それが現在に続く天皇家三種の神器草薙剣(アメノムラクモの剣)となるわけですが、山陰で云うオロチとは水=川を指し、その川から取れた砂鉄で作られたのがこの伝説の剣だと云われています。

要するに、須佐之男命がこの出雲の国を開拓し、治水工事を施して製鉄業を興したと考えれば合点の行く話になりますね。

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良い時代の銀で作った江戸時代の銀銭。

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水は出るが湯は出なかった模様。

 

鉱脈と温泉の泉質にどのような因果関係があるのかは判りませんが、地熱の少ないこの地域ではもっぱら炭酸泉が出るようです。少し上に載せた源泉に手を付けた写真をよく見てもらうと、指にはもう泡が立ち始めているのが分かります。

放射能泉であると同時に、ここ池田ラジウム鉱泉積丹のシララ温泉と同程度の炭酸泉でもありました。

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これは旅館の直ぐ脇にあった源泉を溜めておく湯貯めのようですが、液面に張っている白い膜は有機物ではなく、析出したカルシウムの塩でした。たまげたなぁ。

 

成分分析書にもリチウムだの様々なミネラルの存在が記されているので、そりゃラジウム鉱脈があっても不思議じゃないよなぁ。中国山地にはウラン鉱脈もあるので、温泉目当てでヤタラメッタラ掘ると痛い目を見そうですね・・・。

 

総評

今回は温度調整の利く風呂で、しかも貸切状態でした。

かつ冷鉱泉が源泉という事で、かなり温めのお湯に調整して長湯を堪能させてもらいました。

お湯自体の刺激は酸性泉のような強さはないが、炭酸泉特有のチリチリとした刺激が印象的。長湯になる為、最初は冷たいかなー?と感じた湯が徐々に火照って心地よくなっていきます。この微妙な火照りは炭酸のせいなのか、それとも放射能のせいなのかは判りませんが、浴後は結構汗が吹き出しました。

 

とはいえ、放射能泉の活用の仕方としてはやはり増冨ラジウムの不老閣や金泉閣が一歩先を行っているイメージです。あそこは源泉をプールして使ってないため、湧き出た直後の湯に入浴する事になります。そして温泉入浴指導員が常駐し、適切な入浴方法を指導してくれます。

 

まぁ施設の規模とかその土地の人々の風呂に対する感覚の違いもあるのですが、放射能泉を活かすにはやはり追い炊き方式ではなく、浴槽は白湯と源泉に分け、源泉は常時湧水地から直に放流しておくべきかと思われます。

ラジウムは非常に不安定な元素で、湧き出たあとは直ぐに壊変して散ってしまうからです。

 

個人的に、スペック上の数字を抜きにして今回の経験から考察してみると・・・放射能泉としてのポテンシャルの高さはやはり増冨ラジウムに軍配を上げたいところです。最強はやはり湧水池に直に入れる不老閣かと。

 

まぁ、やはり何事も入りに来なくては解りませんね。

もちろん、ここはここで温泉としてのポテンシャルは高いので、秘湯マニアの人々には引き続き入りに来ていただきたいですね。

 

美食

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道の駅みずほで食べたつけ麺。

つけ麺は夏季限定品らしいですが、喜多方ラーメンに近いあっさりとした風味。

北海道では見ないタイプのラーメンでしたね・・・。